試合速報

昨日は大敗を喫してしまった横浜ＤeNAベイスターズ。カード勝ち越しを目指す今日の試合は、0-0と両チーム無得点のまま12回、牧が値千金となる第14号ソロホームランで1点を掴み取る！最後は山崎康が3人で締め、カード最終戦を劇的な勝利で飾った☆

初回、横浜ＤeNA打線は、先頭・関根が巨人先発・メンデスからヒットで出塁すると、京田の放ったファーストゴロの打球が中田のエラーとなり無死1・2塁と先制のチャンス！得点を奪いたい横浜DeNA打線だったが、佐野がダブルプレイに倒れると、牧はファーストファールフライに抑えられ無得点…。

1回裏、先発のマウンドに上がったのはリーグトップタイとなる8勝を挙げている東！立ち上がり、ブリンソンにヒットを打たれ、いきなり走者を背負う…。それでも、続く丸の放ったレフトの前に落ちそうな打球を佐野がスライディングキャッチ！さらに飛び出していた1塁走者もアウトとなりダブルプレイ！3番・秋広をライトフライに仕留め無失点と上々の立ち上がり！齋藤コーチは、「調子自体は良いと思う。一発のある打線なので入り球には注意すること。また、四球などで無駄なランナーを出さないでほしい」とエールを送る。

2回の東は、岡本和に四球で歩かせると、2死後、吉川に内野安打を許し2死1・2塁と得点圏に走者を背負ってしまう…。それでも、門脇をセカンドゴロに仕留めこのピンチを0で切り抜ける！3回はメンデス、ブリンソンを内野ゴロに仕留めると、丸をレフトフライに抑え三者凡退！

4回、東の好投に応えたい横浜DeNA打線だったが、メンデスを捕らえることができず三者凡退に打ち取られると、5回も2つの三振を奪われるなど、メンデスの的を絞らせない投球に苦しめられる…。鈴木コーチ「前回対戦した時よりストレートにスピードがあるように感じる。まずは、そのストレートのポイント設定を意識して打席に入ること。また、コントロールがアバウトなので低めの変化球を気をつけ、浮いてきたボールをとらえてほしい。先制点を奪い、東を楽にさせてあげたい」と、メンデス攻略のアドバイスを送る。

5回裏のマウンドに上がった東は、吉川をセカンドゴロに打ち取ると、門脇をファーストゴロ、メンデスをショートゴロに抑え3人でピシャリと締め、この回も無失点！東は6回も三者凡退の好投を見せる！7回、先頭・岡本和を四球で歩かし走者を許すも、大城卓をキャッチャーゴロに抑えると、中田、吉川を外野フライに打ち取りスコアボードに0を並べると、ここで降板！勝ち負けは付かないものの、7回無失点の力投を見せ、マウンドをリリーフ陣に託す！

8回、1点を奪いたい横浜DeNA打線は、先頭・桑原がヒットで出塁すると、大和が送りバントを成功させ、1死・2塁と得点のチャンス！2死後、打席には代打・楠本。メンデスの初球を弾き返した打球は、惜しくもファーストライナーとなり無得点…。9回も得点を奪うことができず試合は延長戦に突入。
延長戦に入るも両チーム決定打が生まれず0-0のまま迎えた12回。4番・牧が試合を決める特大のホームランを放つ！1死から6番手・菊池のスライダーを完璧にとらえた！高々と舞い上がった打球は、ファンの待つレフトスタンドに吸い込まれるソロ☆劇的なホームランを放った牧は、「打ったのはスライダーです。打った瞬間に本塁打になると思いました。今日の試合 打てていなかったので勝ち越すことができうれしいです！」と、笑顔でコメント！

最後は山崎康が巨人打線を三者凡退に抑え試合終了☆投げては先発・東が7回無失点の好投を見せると、0-0のまま延長12回、牧が試合を決める第14号ソロホームランを放ち劇的な勝利を飾った☆

明後日から敵地・甲子園球場で阪神との3連戦！首位攻防戦を制し、1998年以来のリーグ優勝に向け全員野球で勝利を掴み取る！
VICTORY！