試合速報

昨日は東京ヤクルト投手陣を攻略することができず敗戦を喫した横浜DeNAベイスターズ。何としても連敗ストップを掛けたい今日の試合は、初回、牧の犠牲フライで先制すると、2回には宮崎が通算100本目となるソロを放ち、2-0とリードする展開！3回、横浜DeNA打線は猛攻を止めず、宮崎の2打席連続のホームランなどで6-0と大きく突き放す！5回に大貫が捕まり4点を失うも、リリーフ陣がリードを守り切り、7-5と勝利を収め連敗を止めた☆

初回、横浜DeNA打線が東京ヤクルト先発・小川の立ち上がりを打ち崩す！先頭・桑原がヒットを放つと、佐野もヒットで繋ぎ、無死1・3塁と先制のチャンスを作る！すると牧が甘く入ったチェンジアップをとらえセンターへの犠牲フライで先制に成功!!

その裏、先発のマウンドを託された大貫は、1死から青木にヒットを許すと、2死後、ショート・大和のフィルダースチョイスで1・2塁と、同点の走者を得点圏に背負ってしまう…。それでも、オスナをセカンドゴロに打ち取り得点は与えない！

2回、先頭・宮崎が小川のストレートをとらえた！打球はぐんぐん伸びバックスクリーンに飛び込むソロ!!通算100本塁打を達成した宮崎は、「ストレートをしっかりとらえることができました。イニングの先頭だったので塁に出ようと思い打席に向いました。いい結果になり良かったです」と、コメント☆

勢いに乗った打線は3回、先頭・桑原が内野安打を放つと、ピッチャー・小川の悪送球で一気に2塁へ！すると主将・佐野がセンターへのタイムリーを放ち、3-0とリードを広げる！火が付いた打線は、牧が球団新人最多安打記録を更新するツーベースを放ち再びチャンスを作ると、1死後、宮崎が内角低めのシュートを完璧にとらえた！2打席連続となる3ランを放ち、6-0と東京ヤクルトを突き放し、この回、小川をノックアウト！

大量援護を貰った大貫は、2回、3回と要所を抑えた投球で2イニング連続の三者凡退に抑え、東京ヤクルト打線を寄せ付けない!!4回は、山田を空振り三振に斬って取ると、村上をサードフライ、オスナをファーストゴロに打ち取り、この回も3人で締める☆

すると5回、2死からオースティンが東京ヤクルト2番手・大西を捕らえる！外角高めに浮いたストレートをライトスタンド中段へ運び7-0!!

ところがその裏、大貫は1死から西浦に死球を与えると、古賀にヒットを許し、1・3塁のピンチを迎える…。粘りを見せたい大貫だったが、代打・宮本にタイムリーを浴びると、2死後、青木、山田に連続タイムリーを浴び、7-4と点差を縮められたところで大貫は降板…。ここでベンチは細かい継投策に出る。しかし、2番手・砂田は村上にヒットを許すと、3番手・伊勢がオスナに四球を与え、2死満塁のピンチ…。それでもサンタナを空振り三振に斬って取りリードを守る！

ベンチは6回、7回を三嶋に託すと、三嶋は期待に応え2イニング連続の三者凡退に抑える好リリーフを見せる！8回はエスコバーにスイッチ。1死からオスナに死球を与えるも、代打・山崎をレフトフライ、西浦を空振り三振に仕留める！

最終回のマウンドは山崎康に託す。先頭の代打・川端にツーベースを許し得点圏に走者を背負うと、1死後、塩見にタイムリーツーベースを浴び7-5…。田中健にスイッチするも青木に四球を与え、一発出ればサヨナラのピンチ…。ここでベンチは平田を送る。山田をレフトフライに打ち取ると、打席には4番・村上…。それでも最後はストレートを打ち上げさせライトフライに仕留め試合終了!!

牧が新人最多安打記録を塗り替えると、宮崎は通算100本塁打達成、平田はプロ初セーブを記録しメモリアル尽くめの試合となった!!

明日の予告先発は宮國。9月24日の登板では5回5失点と思うような投球ができず敗戦投手となっている…。明日は前回の雪辱を果たすため全力投球で勝利を呼び込む！
VICTORY！