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PREVIEW

通算1000安打を含む3つの節目に挑む宮﨑選手に注目

横浜DeNAベイスターズ(60勝51敗2分) vs. 中日ドラゴンズ(52勝64敗1分)
F.ロメロ(4勝7敗 防御率5.25) 予告先発 上田 洸太朗(0勝3敗 防御率2.77)
横浜スタジアム 試合開始18:00

 昨夜は、同点で迎えた6回裏に奪った1点を4人の投手リレーで守り抜き連勝を飾った。今日の試合では今季10度目のカード全勝がかかるだけに、昨日同様に投打がかみ合う試合展開をみせてもらいたい。そんななかで注目したいのが、通算1000安打まで残り9本に迫っている宮﨑敏郎選手だ。今季は、序盤にケガで離脱する時期もあったが、打撃好調な時期が長く続いており、自身初の3年連続3割達成も射程圏に入れている。そんな宮﨑選手は、通算400打点まで残り5、通算200二塁打まで残り9という記録到達も視野に入ってきた。1000安打も含め、いずれの数字も自身にとっては通過点という考え方にはなるが、1シーズンに3つの節目を迎えられるのは珍しいはずだ。チームの逆転優勝の可能性も残すだけに、孤高のバットマンから終盤戦も目が離せない。

 3連勝がかかる本日の試合で先発するのは、今季5勝目を狙うF.ロメロ選手。前回登板では、3回4失点(自責点3)と試合をつくれず黒星を喫した。そんなF.ロメロ選手は、今季中日ドラゴンズ戦に5度登板し、2勝2敗の成績。一方で、防御率は2点台半ばで、自責点1以下が4試合と相手打線を抑えている印象が強い。後半戦初勝利へ、チームの勢いも味方につけて持ち味を存分に発揮してもらいたい。

 10連戦、9連戦が組まれている9月の戦いが今日からスタート。過密日程となるが、大きく勝ち越した8月の勢いを継続してもらいたい。そこで、球団名が変更となった2012年以降の9月月間成績を見ていくと、勝ち越しは3度。ちなみに、今年同様、27試合を戦った2年前は負け越しだった。それでも関東圏での試合が多く、相性のいい本拠地戦も13試合あるだけに、8月の勢いを継続させて、月間勝ち越しを目指したい。

宮﨑敏郎 達成間近な節目の記録

記録 通算成績 達成まで 備考
400打点 395 5 球団23人目
200二塁打 191 9 球団13人目
1000安打 991 9 球団20人目
  • 8月31日時点

F.ロメロ 中日戦今季全登板成績

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
22.3.29 バンテリン 4-0 先発 8 31 91 3 0 5 3 0 0
5.3 横浜 3-7 先発 4.2 25 100 7 0 3 3 4 1
5.18 バンテリン 7-6 先発 - 5 24 74 8 0 2 2 5 5
7.18 バンテリン 2-1 先発 5.2 25 95 5 0 3 3 1 1
8.7 バンテリン 0-5 先発 6 23 82 3 0 1 1 1 1
計 5試合2勝2敗 防 2.45 29.1 128 - 26 0 14 12 11 8
  • スコア左が横浜DeNA

横浜DeNAベイスターズ 2012年以降の9月月間成績

9月の成績 最終成績
年度 試合 勝率 勝率 順位 勝差
2012 24 7 12 5 .368 46 85 13 .351 -41.0
2013 25 13 12 0 .520 64 79 1 .448 -23.0
2014 26 12 14 0 .462 67 75 2 .472 -14.5
2015 20 8 12 0 .400 62 80 1 .437 -14.5
2016 20 12 8 0 .600 69 71 3 .493 -19.5
2017 22 10 11 1 .476 73 65 5 .529 -14.5
2018 21 13 8 0 .619 67 74 2 .475 -15.0
2019 19 7 12 0 .368 71 69 3 .507 -5.5
2020 27 11 14 2 .440 56 58 6 .491 -12.0
2021 24 11 12 1 .478 54 73 16 .425 -20.0
  • 2012年~2014年は144試合制、2015年~2019、2021年は143試合制、2020年は120試合制
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