昨夜は、同点で迎えた5回にN.ソト選手のソロホームラン、桑原将志選手のタイムリーで2点をリード。この援護を投手陣が守りきり、球団史上初となる横浜スタジアムでの連勝を12とした。首位追撃へ負けられない戦いが続くだけに、今日の試合でも白星をつかんで本拠地での連勝を伸ばしたい。そんな一戦で対戦する読売ジャイアンツの先発は、C.C.メルセデス選手。今季は2度対戦しC.C.メルセデス選手が2連勝となっている。チームにとっては手強い相手となるが、今の勢いを生かして、攻略したいところだ。そこで、今季対C.C.メルセデス選手の打者別成績をみると、昨日お立ち台にたったN.ソト選手、桑原選手が好成績を残している。なかでもN.ソト選手がホームランを放った試合は、10勝1敗と大きく勝ち越しているだけに、今日も豪快な一発に期待したい。

 横浜DeNAベイスターズの先発は、6勝目を狙う濵口遥大選手。今季、横浜スタジアムでは6度先発し、3勝2敗の成績を残している。また、現在本拠地では2連勝中だ。前回登板も本拠地で8回無失点、今季最多タイの8奪三振と好投を見せた。今日の試合でもチームの勢いも味方につけて、貫禄の投球を披露してほしい。

 濵口選手の今季対巨人の成績は1戦1勝。前回の対決は7月9日で、このときは7回2/3を投げ無失点で勝利投手となった。その際の投球内容を振り返ると、7回まで許したヒットはわずか2。四球でランナーを背負う場面もあったが、冷静なピッチングを見せてくれた。それでも最後は連打を浴びての降板。この悔しさを晴らす意味でも、再び相手打線を封じ込めてもらいたい。

• スコア左が横浜DeNA