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PREVIEW

大貫選手と笠原選手の投げ合いは3年ぶり2度目

中日ドラゴンズ(38勝49敗1分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(41勝42敗2分)
笠原 祥太郎(1勝0敗 防御率2.45) 予告先発 大貫 晋一(6勝4敗 防御率2.33)
バンテリンドーム ナゴヤ 試合開始18:00

 昨夜は、相手を上回る10安打を放つもあと1点が遠く、今季初のバンテリンドームで黒星となり、連勝も4でストップした。それでも、投手陣が先制点を許すも、以後は追加点を与えないなど、5カード連続の勝ち越しがかかる今日の試合につながる場面も多かった。そんな一戦で先発するのは、チームトップの6勝を挙げている大貫晋一選手。前回の登板では、5回1/3を挙げ4失点(自責点2)で黒星という悔しいピッチングになった。四死球で失点する場面もあったことから、今日の一戦では持ち前の制球力を生かした投球で相手打線を抑えたいところだ。

 そんな大貫選手と対する中日ドラゴンズの先発は笠原祥太郎選手。大貫選手との投げ合いは通算2度目。前回対戦時は大貫選手が5回2失点で勝利しており、その再現を狙いたい。

 笠原選手の横浜DeNAベイスターズ戦での通算成績は、12戦で2勝5敗。このデータをみれば、打撃陣が苦手としている印象はあまりないだろう。そこで、ベイスターズ打撃の対笠原選手の打撃成績をみると、5打数以上の選手で3人が打率3割以上をマークしていた。なかでも昨季、今季16度目のマルチ安打を記録した宮﨑敏郎選手は18打数9安打と抜群の相性をみせている。なかでも一昨日の途中交代があり体調が心配されたが、不安を払拭する活躍を見せただけに、今日の試合でも注目したい。また、4月19日以来の4番で打点を挙げるなど7月に入り打撃が復調気配のN.ソト選手も好成績を残しているだけに、今日の試合では勝利に導く一打を期待だ。

 約1ヵ月ぶりに一軍昇格を果たした当日の試合で、1イニングを三者凡退に仕留めた砂田毅樹選手が、本日27歳の誕生日を迎える。通算100ホールドまで残り28に迫る状況で今季の開幕を迎えた砂田選手だったが、4月上旬に新型コロナの影響で離脱を余儀なくされるなどアクシデントにもみまわれ、ここまで一軍登板は14試合と本来の姿を見せられていない。層の厚いリリーフ勢で存在感を示すためにも、持ち味を生かしたピッチングをアピールを続けたい。

 そんな砂田選手は、プロ通算で268試合に登板。球団に在籍した左腕で通算250試合登板を果たしたのは8人で、現役では砂田選手、E.エスコバー選手、田中健二朗選手がその名を刻んでいる。田中健選手は4年ぶりの白星を挙げ、2ケタホールドも記録と復活をアピール。E.エスコバー選手もチームトップタイの22ホールドと貫禄の投球を続けている。砂田選手が故障離脱となった田中健選手以上の存在感を示せれば、今季中の通算300試合登板も見えてくるはずだ。

DB大貫晋一 vs. D笠原祥太郎 先発対決

大貫晋一 年月日 球場 スコア 笠原祥太郎














5 6 3 0 2 2 19.7.21 横浜 5-4 4 8 1 1 5 5
1勝0敗 3.60 通算成績 0勝1敗 11.25

DB打者 vs. D 笠原祥太郎 通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
N.ソト .364 22 8 2 4 0 5
宮﨑 敏郎 .500 18 9 1 3 4 0
桑原 将志 .250 16 4 0 3 6 4
大和 .231 13 3 0 2 2 2
嶺井 博希 .000 11 0 0 0 1 2
神里 和毅 .143 7 1 0 0 0 1
細川 成也 .571 7 4 1 3 2 2
伊藤 光 .167 6 1 0 0 1 1
戸柱 恭孝 .167 6 1 0 0 0 0
楠本 泰史 .200 5 1 0 0 2 1
  • 5打数以上の選手のみ

球団歴代通算250登板を達成した左腕投手

順位 登板数 選手名
1 443 鈴木 隆
2 411 権藤 正利
3 327 平岡 一郎
4 314 E.エスコバー
5 301 野村 弘樹
6 271 河原 隆一
7 268 砂田 毅樹
8 251 田中 健二朗
  • 球団在籍時のみの成績、太文字は現役選手、成績は7月19日時点