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PREVIEW

今季負けなしの本拠地で今永選手が4勝目を狙う

横浜DeNAベイスターズ(28勝35敗0分) vs. 広島東洋カープ(32勝35敗3分)
今永 昇太(3勝1敗 防御率2.36) 予告先発 大瀬良 大地(5勝4敗 防御率3.95)
横浜スタジアム 試合開始18:00

 両チーム合わせて28安打が飛び出した昨夜は、リードを継投で守り抜き3カードぶりの勝ち越しで最下位を脱出した。今日からは約3週間ぶりとなる本拠地での3連戦。大勢のファンの前で2カード連続での勝ち越しを目指す。そんなカードの初戦で先発するのは、今永昇太選手。前回登板では、立ち上がりで苦しみ6回6失点で今季初黒星という悔しい内容となった。そんな今永選手は今季、横浜スタジアムで2戦1勝0敗の成績。防御率も1点台と安定している。前回登板後に試合後には「次回登板は試合をつくることはもちろん、長いイニングも投げられるようにしたい」とコメントしたように、相性のいい本拠地で、巻き返しのピッチングを披露したい。

 広島東洋カープの先発は、ここまで5勝を挙げている大瀬良大地選手。今季は、横浜DeNAベイスターズ戦に3度先発し、2勝0敗という成績を残している。チームが浮上するためにも、攻略しなければいけない投手なだけに、今日の試合では昨夜今季最多の16安打を記録した打撃陣に期待が集まる。そこで、打者陣の対大瀬良選手今季対戦成績をみていくと、桑原将志選手、大田泰示選手が打率4割以上をマークしていた。なかでも6月の月間打率が3割半ばと、持ち味である積極的なバッティングが復活してきている桑原選手には注目したい。その他では、対戦打率.375を記録する牧秀悟選手もキーマンの一人。6月に入り打撃に苦しむ場面が多く見られるが、得意の投手から浮上のきっかけをつかむ安打を量産してもらいたい。

 昨夜も相手打線の反撃をしのぎ切り、チームの勝利に貢献したリリーフ陣。各投手が自身の役割を果たす場面が多くなっているのは、チームにとってプラス材料といえる。そんな中でも、トミージョン手術を乗り越え昨季、約3年ぶりに一軍復帰登板を成し遂げ、今季は4月19日に1363日ぶりの白星をマークした田中健二朗選手には注目だ。今季は開幕からセットアッパーとしての役割を果たし、ここまで3勝を挙げ、ホールドも9マークしている。5年ぶりの2ケタホールドはほぼ確実で、今後の活躍次第ではキャリアハイとなる23ホールドの記録更新も見えてくるはずだ。そんな田中健選手は球団史上9人目となる通算60ホールドへあと1と迫っている。今日出番があれば、14試合ぶりの失点した昨日の悔しさも晴らす投球を見せてもらいたい。

今永昇太 横浜スタジアムでの今季全登板成績

日付 相手 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
22.5.24 ソフトバンク 4-3 先発 - 6 24 101 4 0 5 3 2 2
5.31 オリックス 4-1 先発 6 25 107 8 0 8 0 1 0
2試合1勝0敗 防1.5 12 49 - 12 0 13 3 3 2
  • スコア左が横浜DeNA

DB打者 vs. C大瀬良大地 今季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
楠本 泰史 .364 11 4 0 0 0 4
戸柱 恭孝 .222 9 2 0 0 0 2
牧 秀悟 .375 8 3 1 2 2 3
大田 泰示 .429 7 3 1 1 1 2
佐野 恵太 .143 7 1 0 0 0 0
N.ソト .333 6 2 0 1 1 1
桑原 将志 .400 5 2 0 2 0 1
柴田 竜拓 .000 4 0 0 0 2 1
大和 .250 4 1 0 0 0 2
宮﨑 敏郎 .000 3 0 0 1 0 0
嶺井 博樹 .000 1 0 0 0 0 1
藤田 一也 .000 1 0 0 0 0 0

球団歴代通算ホールド数10傑

順位 選手名 ホールド数 順位 選手名 ホールド数
1 E.エスコバー 116 5 砂田 毅樹 72
2 三上 朋也 114 7 山﨑 康晃 71
3 S.パットン 101 8 川村 丈夫 60
4 木塚 敦志 88 9 田中 健二朗 59
5 加賀 繁 72 10 大原 慎司 55
  • 球団在籍時のみの成績、現役選手は太文字、6月23日時点の成績
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