Icon SNS SNS

toggle menu toggle menu toggle menu

MENU

PREVIEW

プロ入り後負けなしの敵地で濵口選手がチームの連敗ストップを狙う

阪神タイガース(30勝35敗1分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(26勝33敗0分)
伊藤 将司(2勝2敗 防御率2.81) 予告先発 濵口 遥大(2勝1敗 防御率1.82)
阪神甲子園球場 試合開始14:00

 打ち合いとなった昨夜は、先制点を奪うも逆転を許し、その後点差は詰めたがリードできず黒星。ペナントレース再開初戦を落としたが、最初のカードで勝ち越しをするためにも、今日の試合での巻き返しは必須となる。そんな大切な一戦で先発のマウンドに上がるのは、濵口遥大選手。前回登板では、6回2/3を投げ2失点と先発の役目を果たしたが、勝敗はつかなかった。そんな濵口選手は、プロ入りから甲子園球場で8試合に登板し、5勝0敗といまだ負けなし。昨季は1試合のみの先発だったが、5回無失点と安定したピッチングを見せた。今季は先発した4試合で失点は2以下と大きく崩れていない濵口選手。現在4連勝中で、打線の調子も上向いている阪神タイガース相手に、持ち味を生かした投球でチームを勝利に導いてもらいたい。

 阪神の先発は、3勝目を狙う伊藤将司選手。前回の登板では5回1/3を投げ2失点(自責点1)と試合をつくったが、勝敗はつかなかった。そんな伊藤将選手が、横浜DeNAベイスターズ戦に登板するのは8度目。今季は、4月6日の試合で対戦しており、勝敗つかずも9回1失点と好投を見せた。通算成績を見ても、3勝1敗と勝ち越しており、防御率も1点台という数字を残している。DeNAベイスターズ打撃陣にとっては、抑えられている印象が強いだけに、今日の試合で払拭をしたいところだ。なかでも昨季、対伊藤将選手18打数7安打と相性の良さをみせた佐野恵太選手、15打数5安打を記録した牧秀悟選手への期待は高まる。

 2018年の入団から、パワーヒッターとして打線をけん引し、2年連続ホームラン王など、3つのタイトルを獲得しているN.ソト選手。本日の試合で出場があれば、来日から533試合目となり、球団の歴代外国人選手として4位タイの記録となる。現在4位にいるのは、1986年から5年間チームでプレイしたC.ポンセ氏。在籍時には、ホームラン王1回、打点王2回、最多安打1回というタイトルを獲得し、口ひげを蓄えたルックスも相まって、多くのファンにも愛された人物だ。そんな偉大な先輩に肩を並べようとしているN.ソト選手だが、ホームランが4月26日以降生まれていないなど、5月以降持ち前のパワフルなバッティングが影を潜めている。チームが浮上するためにも、N.ソト選手の活躍は不可欠。球団を代表する外国人選手としてその名を刻む存在となっているだけに、一日でも早い復調のアピールを期待したい。

濵口遥大 甲子園での年度別投手成績

試合 先発 勝利 敗北 セーブ 投球回 被安 被本 三振 四死 失点 自責 防御率
2017 2 2 1 0 0 11.1 12 1 14 8 5 5 3.97
2018 2 1 1 0 0 9 2 0 11 3 0 0 0.00
2019 2 2 2 0 0 16 7 1 12 9 1 1 0.56
2020 1 1 0 0 0 1.1 3 0 1 3 2 1 6.75
2021 1 1 1 0 0 5 2 0 2 1 0 0 0.00
8 7 5 0 0 42.2 26 2 40 24 8 7 1.48

伊藤将司 横浜DeNA戦年度別投手成績

試合 先発 勝利 敗北 セーブ 投球回 被安 被本 三振 四死 失点 自責 防御率
2021 6 6 3 1 0 38 34 3 26 9 11 9 2.13
2022 1 1 0 0 0 9 4 0 4 2 1 1 1.00
7 7 3 1 0 47 38 3 30 11 12 10 1.91

"球団歴代外国人選手 通算出場試合数 5傑"

選手名 試合数 在籍年度
1 R.ローズ 1039 1993-2000
2 J.ロペス 738 2015-2020
3 J.シピン 728 1972-1977
4 C.ポンセ 533 1986-1990
5 N.ソト 532 2018-2022
  • 球団在籍時の成績のみ、N.ソト選手成績は6月17日時点
top