昨日は、初回に先制されるもすぐに同点に追いつき、終盤に打線がつながって勝利。3カードぶりの勝ち越しを決めた。この勢いで今季4度目の同一カード3連勝を目指したい。そんな試合で先発するのは、4月6日以来の先発となる石田健大選手。新型コロナ陽性で離脱を余儀なくされたが、万全な調整で一軍復帰となる。そんな石田選手は過去東北楽天ゴールデンイーグルス戦に中継ぎで2度登板し、0勝1敗の成績。今季は、開幕から好投が続いていただけに、復帰戦でも持ち味を生かした投球でアピールできるか。

 楽天の先発は、ここまで3勝を挙げている則本昂大選手。前回の登板では、8回無失点と安定感あるピッチングで白星をつかんでいる。そんな則本昂選手は、対横浜DeNAベイスターズの成績は4戦4勝と負けていない。今年のオープン戦でも対戦しておりそのときも5回1安打無失点と抑えられている。チームにとっては相性がいい相手ではないが、連勝をのばすためにも、攻略が不可欠となるだろう。打撃陣では、対則本昂選手7打数3安打と苦手にしていない大和選手に注目が集まる。2017年以来の対戦となるだけに、過去の嫌なイメージを払拭して、チーム全体でいい流れに乗っていきたい。

 昨日は、4月17日から続いていた土日デーゲームでの連敗を12でストップ。嫌な流れを払拭した勢いで、今季いまだ勝利のない日曜日の試合で白星を飾りたい。そこで、今季の打者別日曜日の成績をみていくと、13打数以上の中では、佐野恵太選手、牧秀悟選手の2人が打率4割を記録していた。とくに、2試合連続ホームランを記録するなど好調をキープする牧選手への期待は大きい。打撃主要3部門で激しいトップ争いするプレッシャーにも負けず、今日も試合を決める一撃を放ってもらいたい。

• スコア左が横浜DeNA

• 13打数以上の選手のみ