昨夜は、初回に宮﨑敏郎選手の約1ヵ月半振りのホームランで先制すると、打線が9試合ぶりの2ケタ安打で7得点。投げては4人の継投で今季7度目の完封勝利で連敗を止めた。交流戦の勝率も5割復帰と、勢いをつけただけに、今日の試合でも投手陣には相手打線を封じ込めてもらいたい。そんな試合で先発するのは今季初勝利を狙う京山将弥選手。前回は、4回2失点でマウンドを降りているだけに、今日の試合では長いイニングを投げたいところだ。そんな京山選手は、今季イースタン・リーグで東北楽天ゴールデンイーグルス戦に登板し、4回0/3で7失点（自責点6）と悔しい結果となった。チームが前日いい形で連敗を止め勢いをつけただけに、今季、そして交流戦初勝利へ気迫のこもった投球をみせたい。

 楽天の先発は、ここまで3勝を挙げている早川隆久選手。前回登板では4回2/3を投げ5失点で黒星を喫した。そんな早川選手とは昨年に引き続き2度目の対戦。前回の試合を振り返ると、早川選手が6回途中まで投げ1失点で勝敗はつかなかった。詳細をみると、宮﨑選手が2安打１打点と活躍。今日の試合でもキーマンとなるはずだ。

 ここまで土曜日に横浜スタジアムで開催された4試合での勝敗は1勝3敗。2つの負け越しとなっているが、昨夜の勢いで4月16日依頼の本拠地での土曜日勝利を飾りたい。そこで、今季横浜スタジアムでの打者別成績を見ていくと、50打数以上の選手で3人が打率3割以上を記録していた。注目は昨夜のヒーローである宮﨑選手と牧秀悟選手だろう。ここ数試合やや調子を落としていた印象だったが、宮﨑選手が7試合ぶり、牧選手が3試合ぶりにマルチ安打を記録。今日も2試合連続のアベック弾をみせてもらいたい。

• 50打数以上の選手のみ