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PREVIEW

濵口選手が史上3人目の交流戦無傷の8連勝に挑む

横浜DeNAベイスターズ(21勝27敗0分) vs. オリックス・バファローズ(25勝29敗0分)
濵口 遥大(2勝0敗 防御率0.69) 予告先発 山﨑 福也(1勝4敗 防御率3.11)
横浜スタジアム 試合開始18:00

 昨夜は、打線が今季最少タイの3安打と振るわず、投手陣も5失点で黒星となった。2カードぶりの勝ち越しへ勝利が絶対条件となるだけに、本日先発の濵口遥大選手への期待は大きくなる。そんな濵口選手は、プロ入りから交流戦に12戦し、7勝0敗と負け知らず。無傷の7連勝はプロ野球史上4人目の記録で、8連勝となれば藤川球児氏、斉藤和巳氏に並ぶ最多記録タイとなる。藤川氏の記録は中継ぎでのもののため、先発で記録した斉藤氏の記録を見ると8連勝の中で5試合を完投・完封という圧巻の内容だった。濵口選手の7連勝の中身は、完投・完封は1つだったが、失点は3以下と大崩れはしていない。オリックス・バファローズ戦には過去2試合に登板し、勝利はないが無失点。今回も粘りの投球を見せて、偉大な記録に並びたい。

 オリックスの先発は、プロ8年目の左腕・山﨑福也選手。前回の登板で7回1失点と試合をつくり、今季初勝利を挙げた。横浜DeNAベイスターズ戦には、ここまで2度中継ぎで登板し、4イニングを投げて被安打4で、失点はなしの結果を残している。2020年から先発転向を果たし、昨季はキャリアハイの8勝を挙げた。ベイスターズ打線にとっては手強い相手となるが、チーム一丸となって攻略の糸口をつかんでほしい。

 今季、相手の先発が左投手だった際のチーム成績は6勝7敗。今日の試合で勝利を収めて、勝敗を五分にしたいところだ。そこで、打撃陣の今季対左投手の成績をみていくと、10打数以上の選手で3人が打率3割以上を記録。なかでも主要3部門でチームトップの数字を残す牧秀悟選手に期待したい。昨夜は3試合ぶりのノーヒットに終わったが、得意の左投手相手に、複数安打を目指したい。

交流戦無傷の8連勝記録詳細一覧

斉藤 和巳 濵口 遥大
日付 相手 勝敗 投回 被安 三振 四死 失点 自責 日付 相手 勝敗 投回 被安 三振 四死 失点 自責
05.5.11 9 5 8 3 0 0 17.5.30 7 5 5 1 0 0
5.18 9 5 7 1 1 1 6.6 7 3 9 4 1 1
5.25 5.1 10 3 0 4 4 6.14 5.1 6 7 2 1 1
6.1 6 6 2 2 2 2 19.6.11 6 4 7 5 3 3
6.15 9 6 12 0 2 2 21.6.5 5 3 6 5 2 2
06.5.12 9 8 8 0 1 1 21.6.11 9 4 7 3 0 0
5.19 6 7 7 2 3 1 22.5.26 5 3 5 7 1 1
5.26 9 4 9 2 0 0 6.2
  • 先発投手による連勝のみ。勝敗がつかなかった試合は除く

山﨑福也 DeNA戦全登板成績

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
16.6.11 京セラD 7-0 中継 - 3 11 40 3 0 2 0 0 0
19.6.4 京セラD 3-1 中継 - 1 5 27 1 0 2 1 0 0
2試合 0勝0敗 0 4 16 - 4 0 4 1 0 0
  • スコア左が横浜DeNA

DB打者 対左投手今季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
佐野 恵太 .326 46 15 1 6 1 5
大和 .286 35 10 0 3 1 6
牧 秀悟 .394 33 13 6 13 6 2
桑原 将志 .167 30 5 0 1 6 8
N.ソト .280 25 7 0 4 4 8
宮﨑 敏郎 .217 23 5 0 0 4 2
嶺井 博希 .227 22 5 1 7 1 2
関根 大気 .353 17 6 0 1 0 0
  • 10打数以上の選手のみ
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