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PREVIEW

F.ロメロ選手が昨季6失点を喫したオリックス打線にリベンジを誓う

横浜DeNAベイスターズ(21勝26敗0分) vs. オリックス・バファローズ(24勝29敗0分)
F.ロメロ(3勝4敗 防御率5.56) 予告先発 J.ワゲスパック(0勝3敗 防御率4.91)
横浜スタジアム 試合開始18:00

 昨夜は、初回に先制点を許すも、3回と4回に1点ずつを返して勝ち越しに成功。終盤には2点を追加して、3点のリードを4人の投手リレーで守り抜いた。これで交流戦3カード連続の初戦勝利。この勢いを生かして、今日の試合で2カードぶりの勝ち越しを決めたいところだ。そんな試合で先発するのは、F.ロメロ選手。前回の登板では、5回途中7失点(自責点4)で黒星となった。3試合ぶりの白星へ巻き返し誓うF.ロメロ選手が、オリックス・バファローズ戦に登板するのは昨年5月27日以来2度目。初対戦となった昨季の試合では、4回途中6失点でマウンドを降りたが、打線の援護もあり黒星は免れた。詳しい内容とみると、被安打は7で、吉田正尚選手に2安打を記録されていた。吉田正選手は、現在ケガで不在となるため、その他の選手を抑え込んで昨年の借りを返したい。

 オリックスの先発は今季初勝利を狙う、J.ワゲスパック選手。チームにとっては、今季初の外国人投手の投げ合いとなる。昨季、外国人投手同士の先発は3戦あり、チーム成績は1勝1敗1分。また、3戦中2試合でF.ロメロ選手が先発し勝敗はつかなかった。今日の試合では、相手投手に投げ勝ち、白星を奪いたい。

 5月を勝率5割で終えた横浜DeNAベイスターズ。首位追撃へ、6月は大きな貯金をつくりたいところだ。そこで、打者陣の昨年6月の月間成績をみていくと、15打数以上の選手で、5人が打率3割以上をマークしていた。なかでも期待したいのが、3割後半の打率を残した桑原将志選手だろう。今季はここまで打率1割台と調子が上がらず、苦しい状況が続いている。リードオフマン奪還のためにも、相性のいい6月で浮上のきっかけを掴んでほしい。その他では、チームトップの16打点を挙げている宮﨑敏郎選手に注目だ。

2021年5月27日 DB-B3回戦 B打線 vs. DBF.ロメロ 打席結果

打順 位置 選手名 打数 安打 打点 1回 2回 3回 4回
1 (二) 福田 2 1 0 中飛 ・・・ 中安 ・・・
2 (三) 1 0 0 四球 ・・・ 一併打 ・・・
3 (左) 吉田正 2 2 2 右本② ・・・ ・・・ 遊安
4 (右) 杉本 1 1 0 左安 ・・・ ・・・ 四球
5 (一) T-岡田 2 1 0 二ゴ ・・・ ・・・ 右安
6 (中) S.ロメロ 2 1 1 ・・・ 右飛 ・・・ 中安①
7 (捕) 頓宮 2 1 2 ・・・ 三ゴ ・・・ 中安②
8 (遊) 宜保 1 0 0 ・・・ 空三振 ・・・ ・・・
9 (投) 1 0 0 ・・・ ・・・ 三ゴ ・・・

昨季 DB 外国人投手vs. 外国人投手 先発対決

投回 被安 三振 四死 失点 自責 勝敗 DB先発 年月日 球場 スコア 相手 相手先発 投回 被安 三振 四死 失点 自責
4 3 6 1 3 3 M.ピープルズ 21.5.9 横浜 2-3 阪神 J.ガンケル - 3 4 3 1 1 1
3.1 6 5 3 2 1 - F.ロメロ 5.21 神宮 5-3 ヤクルト R.バンデンハーク - 4 6 4 0 3 3
6 7 4 1 2 2 - F.ロメロ 8.28 東京D 2-2 ヤクルト サイスニード - 6 3 9 1 2 2
0勝1敗 通算成績 0勝0敗

DB打者 昨季6月月間打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
桑原 将志 .372 94 35 4 12 5 6
宮﨑 敏郎 .306 85 26 1 16 4 5
佐野 恵太 .306 85 26 1 10 10 10
N.ソト .295 78 23 4 9 6 23
大和 .325 77 25 0 12 9 15
牧 秀悟 .322 59 19 2 8 3 10
柴田 竜拓 .226 31 7 1 3 5 8
山本 祐大 .222 18 4 0 1 0 5
  • 15打数以上の選手のみ
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