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PREVIEW

近5試合の打率6割超えと絶好調な佐野選手の打席に注目!

横浜DeNAベイスターズ(18勝23敗0分) vs. 福岡ソフトバンクホークス(25勝18敗1分)
F.ロメロ(3勝3敗 防御率5.26) 予告先発 東浜 巨(4勝1敗 防御率2.09)
横浜スタジアム 試合開始18:00

 追いつ追われつの展開となった昨夜。8回に相手のパスボールで1点を奪うと、山﨑康晃選手が9回を締めて交流戦白星スタートとなった。このいい流れを今日以降の試合でも生かして、初の交流戦優勝へ向けて突き進んでいきたいところだ。そんなチームの中でも、2試合連続猛打賞を記録と好調が続くキャプテン・佐野恵太選手への期待は高まるばかりだ。開幕から主に3番で打線をけん引し、打率3割をキープ。しかし、5月5日の試合中に背中の張りの影響で途中交代。翌日、椎間関節炎の診断を受け登録抹消となった。約2週間ファームでの調整を余儀なくされたが、5月21日に一軍復帰を果たすと、その試合でマルチ安打を記録。その後も安打を積み重ね、昨日終了時点で打率.344とセ・リーグトップに躍り出た。近5試合の打率は6割超え。昨日はプロ初の1番に抜擢され、変わらぬ活躍を見せてくれた佐野選手のバッティングでチームの勢いを加速させてほしい。

 横浜DeNAベイスターズの先発は、交流戦初勝利を目指すF.ロメロ選手。前回登板では、勝敗はつかずも6回途中5失点でマウンドを降りるという悔しい内容だった。今日の試合では、交流戦初勝利へ前回の反省点を生かした投球を見せてほしい。今回のF.ロメロ選手のように、対福岡ソフトバンクホークス初先発だった外国人投手は近5年で2人でいずれも白星は挙げられなかった。強力打線が自慢のチームだけに、簡単に抑え込むことは難しいが、持ち味を発揮するピッチングでチームを連勝に導いてもらいたい。

 2005年にスタートしたセ・パ交流戦。昨日終了時点で373試合を戦い、積み重ねたチームの白星は149となった。今日の試合で白星となれば、ひとつの節目の150勝となる。チームの交流戦初勝利は、2005年5月6日。記念すべき交流戦最初のゲームで千葉ロッテマリーンズ相手に2対1とサヨナラ勝ち。この試合で先発したのは三浦大輔監督で、8回3安打1失点と好投。また3番手として登板したのが木塚敦志投手コーチで、勝利投手となった。

 また、球団名が変更となってからの初勝利は2012年5月20日。この試合も相手も千葉ロッテで、先発も初勝利のときと同じく三浦監督だった。三浦監督はこの試合でも7回1失点と好投して勝利投手となった。過去、20勝40敗3分と分が悪かった福岡ソフトバンク相手に勝利し、2年連続での勝ち越しの大手をかけた横浜DeNAベイスターズ。今日の試合でも勝利を収め、勢いに乗りたいところだ。

DB佐野恵太 最近5試合全打席

日付 相手 打数 安打 打点
5/4 4 3 2 中飛 中安 右安① 中安① ・・・
/5 2 1 0 四球 一邪飛 左安 ・・・ ・・・
/21 5 2 0 一ゴ 左安 左2 空三振 見三振
/22 5 4 0 中安 左2 左安 左中2 左飛
/24 4 3 1 中安 右本① 右安 左飛 ・・・
20 13 3 打率.650 本1

過去5年 DB外国人投手の福岡ソフトバンク戦初先発時の登板成績

年月日 先発 球場 スコア 勝敗 投回 打者 球数 被安 被本 三振 四死 失点 自責
17.6.2 P.クライン 横浜 4-6 6 29 99 5 0 4 4 6 4
21.6.1 M.ピープルズ 横浜 4-3 - 4 22 91 6 1 3 4 3 3
  • スコア左が横浜DeNA

"横浜DeNAベイスターズセ・パ交流戦チーム別通算成績"

チーム 試合 勝率
楽天 62 27 32 3 .458
福岡ソフトバンク 63 20 40 3 .333
オリックス 62 23 38 1 .377
埼玉西武 62 26 34 2 .433
千葉ロッテ 62 27 34 1 .442
日本ハム 62 26 35 1 .426
通算 373 149 213 11 .412
  • 5月24日時点
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