Icon SNS SNS

toggle menu toggle menu toggle menu

MENU

PREVIEW

上茶谷選手が前回黒星の広島戦でリベンジを誓う

広島東洋カープ(18勝15敗1分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(13勝16敗0分)
森下 暢仁(3勝1敗 防御率3.38) 予告先発 上茶谷 大河(2勝2敗 防御率2.45)
MAZDA Zoom-Zoom スタジアム 広島 試合開始14:00

 昨夜は、延長11回表に神里和毅選手がタイムリーを放ってリードを奪うと、守護神・山﨑康晃選手が裏の攻撃を3人で抑える圧巻のピッチングで白星。今季の対広島東洋カープ初勝利を挙げた。2カード連続の勝ち越しへいい流れができただけに、今日の試合でも投打がかみ合う試合をみせてもらいたい。そんな試合で先発するのは、今季3勝目を狙う上茶谷大河選手。前回登板では、6回2失点と粘りの投球も黒星を喫した。そんな上茶谷選手が広島戦に先発するのは今季2度目。4月23日の対戦では、5回1/3で6失点(自責点3)と悔しい内容になった。試合後には「先制点を与えてしまい、相手打線に勢いづかせてしまったことが反省点」とコメント。リベンジがかかる一戦では、前回2安打の堂林翔太選手、タイムリーを許した坂倉将吾選手を封じ込められるかもポイントだろう。自身の連敗をストップさせ、再び上昇気流にのるためにも、連勝のチームの勢いを味方に持ち味を発揮する投球を見せてほしい。

 広島の先発は、ここまで3勝を挙げている森下暢仁選手。前回の登板は、7回8安打も失点は2と要所を締めたが勝敗はつかなかった。そんな森下選手とは今季3度目の対戦。過去2戦は、いずれも森下選手が白星を挙げている。それでも、2試合ともに打線は8安打を記録と完璧に抑えられているイメージはないだろう。そこで、今季の対森下選手打者別成績を見ていくと、2打数以上で4人が打率3割以上を記録。なかでも、昨夜今季7度目のマルチ安打を記録した楠本泰史選手に注目。対森下選手だけでなく、今季対広島の打率も3割を超えという相性の良さを見せてもらいたい。その他では、2試合連続マルチ安打中の戸柱恭孝選手にも期待だ。

 昨夜、3試合連続の第8号本塁打を放った牧秀悟選手。これで新人から2年連続2ケタ本塁打へあと2本に迫った。球団の歴史でこの記録を達成したのは、桑田武さん、村田修一さんのみ。牧選手が記録達成となれば史上3人目の快挙となる。先輩たちは2年目で1年目の本塁打数を超えられなかっただけに、牧選手にはここを通過点に1年目以上の数字を残してほしい。

2022年4月23日 C-DB5回戦 C打線 vs. DB上茶谷大河 打席結果

位置 選手名 打数 安打 打点 1回 2回 3回 4回 5回 6回
1 (左) 堂林 3 2 2 遊飛 ・・・ 中本② ・・・ ・・・ 左安
2 (二) 菊池涼 3 1 0 右飛 ・・・ 遊ゴ ・・・ ・・・ 左安
3 (中) 西川 3 0 0 投ゴ ・・・ ・・・ 左飛 ・・・ 遊ゴ失
4 (一) マクブルーム 3 1 0 ・・・ 中飛 ・・・ 中安 ・・・ 一邪飛
5 (三) 坂倉 3 1 2 ・・・ 二ゴ ・・・ 投ゴ ・・・ 右2②
6 (捕) 會澤 2 0 0 ・・・ 中飛 ・・・ 空三振 ・・・ ・・・
7 (右) 末包 2 1 0 ・・・ ・・・ 中安 ・・・ 空三振 ・・・
8 (遊) 小園 2 0 0 ・・・ ・・・ 見三振 ・・・ 中飛 ・・・
9 (投) 森下 1 0 0 ・・・ ・・・ 一犠打 ・・・ 見三振 ・・・

DB打者 vs. C森下暢仁 今季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
楠本 泰史 .375 8 3 0 0 0 1
牧 秀悟 .286 7 2 0 1 0 0
大和 .400 5 2 0 0 1 1
大田 泰示 .000 4 0 0 0 0 1
桑原 将志 .000 4 0 0 0 0 1
倉本 寿彦 .000 3 0 0 0 0 1
N.ソト .333 3 1 0 0 0 0
戸柱 恭孝 .500 2 1 0 0 0 0
山本 祐大 .000 2 0 0 0 0 0
  • 2打数以上の選手のみ

球団歴代 ルーキーイヤーから2年連続2ケタ本塁打達成選手一覧

選手名 本塁打数 シーズン打撃成績 年度
桑田 武 31 125試合117安84点 率.269 1959
16 114試合118安67点 率.301 1960
村田 修一 25 104試合74安56点 率.224 2003
15 116試合79安38点 率.242 2004
牧 秀悟 22 137試合153安71点 率.314 2021
8 23試合27安22点 率.325 2022
  • 牧選手2022年成績は5月6日時点
top