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PREVIEW

過去4勝1敗と相性のいい敵地で今永選手が今季初勝利を目指す

広島東洋カープ(18勝14敗1分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(12勝16敗0分)
大瀬良 大地(4勝1敗 防御率2.25) 予告先発 今永 昇太(2021年-5勝5敗 防御率3.08)
MAZDA Zoom-Zoom スタジアム 広島 試合開始18:00

 昨日は、1試合4本塁打が飛び出すなど、打線が爆発し今季初の2ケタ得点で快勝。この勢いで今季の対広島東洋カープの連敗をストップさせたい。その試合で先発のマウンドに上がるのが、今季初登板となる今永昇太選手。春季キャンプで左前腕炎症で調整が遅れたが、患部を完治させファームで結果を残すという万全の状態での一軍昇格となった。過去マツダスタジアムでは12戦で4勝1敗。防御率も2点台前半を好成績を残しているだけに、相性の良さを生かしてチームを勝利に導いてもらいたい。

 広島の先発は、ここまでリーグトップタイの4勝をマークしている大瀬良大地選手。前回の登板では、9回2安打と完璧なピッチング内容で今季初完封勝利を挙げた。そんな大瀬良選手と今永選手の投げあいは、通算5度目。過去4戦の成績を見ると、今永選手が2勝1敗と勝ち越している。直近の対戦では、大瀬良選手が9回1失点で完投勝利。一方、今永選手は5回2失点で黒星となった。しかし、今永選手が大瀬良選手と投げ合った際の防御率は1点台と大崩れはしていない。対する大瀬良選手は4点台の防御率と好不調の波がある。今永選手はこのデータも味方につけて、エース対決を制して白星をつかみたい。

 今季、広島戦の初勝利がかかる一戦。打撃陣にはケガからの復帰を果たす左腕の援護に期待が集まる。そこで、ここまでの対広島の打者別成績を見ていくと、7打数以上の選手で3人が打率3割以上を記録していた。中でも注目は、打率、本塁打、打点でチームトップの成績を残している牧秀悟選手だろう。現在2試合連続ホームラン中で、5月の3試合で7打点と持ち前の勝負強さを見せつけている。牧選手が一発を放った試合は5勝2敗と勝ち越し中。今季の対大瀬良選手の成績も打率4割と好相性なだけに、チームを連勝に導く一発を期待したい。その他では、昨日今季第1号を放ち、打撃復調を印象づけた戸柱恭孝選手にも注目だ。

今永昇太 マツダスタジアムでの年度別投手成績

試合 先発 勝利 敗北 ホールド セーブ 投球回 被安 被本 三振 四死 失点 自責 防御率
2016 2 2 1 0 0 0 11.1 11 0 13 6 2 2 1.59
2017 3 3 1 1 0 0 21 17 3 17 6 6 6 2.57
2018 3 0 0 0 2 0 3.1 6 1 3 1 2 2 5.40
2019 3 3 2 0 0 0 21.1 16 1 23 6 4 4 1.69
2021 1 1 0 0 0 0 6 5 2 1 1 2 2 3.00
12 9 4 1 2 0 63 55 7 57 20 16 16 2.29

DB 今永昇太 vs. C 大瀬良大地 先発対決

今永昇太 年月日 球場 スコア 大瀬良大地
投回 被安 三振 四死 失点 自責 勝敗 勝敗 投回 被安 三振 四死 失点 自責
9 1 9 1 0 0 19.4.12 横浜 6-0 6 9 9 2 4 4
7 5 8 2 0 0 - 19.4.19 マツダ 1⑩2x - 7 7 8 1 1 1
5 5 3 2 3 3 19.6.28 横浜 13-3 4.2 12 2 0 7 7
5 7 5 0 2 2 20.6.19 横浜 1-5 9 4 4 1 1 1
2勝1敗 1.73 通算成績 1勝2敗 4.39

DB打者 広島戦今季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
佐野 恵太 .259 27 7 1 1 0 2
楠本 泰史 .292 24 7 0 2 2 6
牧 秀悟 .348 23 8 2 4 3 4
大和 .300 20 6 0 1 1 5
大田 泰示 .214 14 3 1 2 0 3
桑原 将志 .154 13 2 0 2 1 4
N.ソト .273 11 3 0 1 1 1
戸柱 恭孝 .300 10 3 0 1 0 1
倉本 寿彦 .286 7 2 0 0 0 1
  • 7打数以上の選手のみ
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