昨日は、打線が9試合ぶりに2ケタ安打を記録し7得点。投げては4人の投手リレーで反撃を許さず連敗を4でストップさせた。投打がかみ合った勢いを今日の試合でも生かして連勝を決めてもらいたい。そんな試合で先発のマウンドに上がるのは、今季初勝利を目指す坂本裕哉選手。前回の登板では、4回4失点で黒星を喫した。苦しいピッチングが続いているが、中日ドラゴンズ戦は過去4戦して2勝0敗と好相性を誇る。プロ初登板初勝利を挙げた同じ相手、同じ舞台で浮上へのきっかけをつかみ、チームを連勝に導いてほしい。

 中日の先発はここまで1勝1敗の福谷浩司選手。前回登板では黒星はつかなかったが3回6失点と試合をつくれず、翌日に登録抹消となった。そこからの巻き返しがかかる福谷選手は、過去横浜DeNAベイスターズ戦に6度先発し4勝2敗の成績を残している。昨季に限ると、1勝1敗の五分。直近の対決（2021年6月30日）では、N.ソト選手が2ランホームランを放つなど、ベイスターズ打線が2回までに7点を奪い福谷選手に黒星をつけた。昨日打線のつながりを見せただけに、本日の試合でも福谷選手を攻略してもらいたい。

 本日は、こどもの日。球場にも多くの子どもたちが来場して選手たちに熱い視線を送ってくれるはずだ。そこで球団名が変更となった2012年から5月5日の試合結果を振り返ると6勝3敗で、本拠地開催試合に限れば4勝1敗と好相性だ。中日戦も3戦3勝と負けておらず、5月最初のカード勝ち越しへの期待も高まる。

• スコア左が横浜DeNA

• 2020年は試合なし。スコア左が横浜DeNA。本塁打は左からイニングの早い順