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PREVIEW

坂本選手が今季初勝利を過去未勝利の巨人戦で挙げられるか

横浜DeNAベイスターズ(10勝12敗0分) vs. 読売ジャイアンツ(18勝9敗0分)
坂本 裕哉(0勝6敗 防御率6.75) 予告先発 C.C.メルセデス(3勝0敗 防御率2.74)
横浜スタジアム 試合開始18:00

 昨夜は、初回に2点のリードを許すも、5回裏に牧秀悟選手の2ランホームランなど一挙5点で逆転。その後1点差に詰め寄られたが、N.ソト選手のソロホームランで追加点を奪うと継投で逃げ切り、今季読売ジャイアンツ戦初勝利となった。この勢いを今日の試合でも生かしてもらいたい。そんな試合で先発するのは今季初勝利を狙う坂本裕哉選手。前回の登板では、雨の中で4回5失点と苦しいピッチングになるも勝敗はつかず。そんな坂本選手が巨人戦で先発するのは通算5度目で、0勝2敗と白星を挙げられていない。過去4試合とも序盤に失点と流れをつかめていないこともあり、今日の試合では先制点を許さないことが一番のポイントだろう。

 巨人の先発は、ここまで4戦3勝と好調が続いているC.C.メルセデス選手。前回登板では5回2/3を投げ3失点でマウンドを降り、勝敗はつかなかった。そんなC.C.メルセデス選手との対戦は4月13日以来、今季2度目。今年最初の対戦では、6回途中までに3点を奪うも白星を許した。しかしこの試合では、N.ソト選手が先制タイムリーを含む3打数3安打1打点、嶺井博希選手が2打数1安打1打点と活躍。なかでも一軍昇格から打撃好調が続いているN.ソト選手には期待が集まる。いまだ負けなしのC.C.メルセデス選手攻略のキーマンとして注目したい。

 現在、本拠地・横浜スタジアムでは4連勝中。この流れがつくられている背景には、好調な打撃陣の活躍が大きく影響している。そこで、今季横浜スタジアムでの打者別成績を見ていくと、16打数以上の選手で6選手が打率3割以上をマークしていた。なかでも注目は2試合連続本塁打中の牧選手。本塁打はもちろん、打率、打点でもチームトップの数字を残している。昨日今季初の猛打賞を記録と好調をキープしている牧選手の活躍はチームの勝利に欠かせない。その他では、本拠地で打率4割を記録する大和選手、対巨人戦の今季打率も3割を超える佐野恵太選手のバッティングにも注目だ。

坂本裕哉 巨人戦全登板成績

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
20.10.6 東京D 4-6 先発 3 18 61 7 1 1 3 4 4
10.28 横浜 10-6 先発 - 3 15 66 4 1 4 3 4 4
21.4.16 横浜 0-7 先発 5 25 88 10 1 0 2 3 3
9.9 横浜 5-5 先発 - 5 22 90 6 0 3 2 2 0
4試合 0勝2敗 6.19 16 80 - 27 3 8 10 13 11
  • スコア左が横浜DeNA

2022年4月13日 G-DB2回戦 DB打線 vs. G C.C.メルセデス 打席結果

位置 選手名 打数 安打 打点 1回 2回 3回 4回 5回 6回
1 (中) 梶原 3 0 0 二飛 ・・・ 空三振 ・・・ 空三振 ・・・
2 (右) 蝦名 3 1 0 中安 ・・・ 空三振 ・・・ 空三振 ・・・
3 (左) 佐野 3 0 0 左飛 ・・・ ・・・ 見三振 中飛 ・・・
4 (一) N.ソト 3 3 1 右安① ・・・ ・・・ 左中2 ・・・ 右安
5 (三) 宮﨑 2 1 0 遊ゴ ・・・ ・・・ 四球 ・・・ 左線2
6 (遊) 大和 2 0 0 ・・・ 三飛 ・・・ 一邪飛 ・・・ ・・・
7 (捕) 嶺井 2 1 1 ・・・ 中飛 ・・・ 中安① ・・・ ・・・
8 (二) 知野 1 0 0 ・・・ 二ゴ ・・・ 四球 ・・・ ・・・
9 (投) 2 0 0 ・・・ ・・・ 遊ゴ 二ゴ ・・・ ・・・

DB打者 横浜スタジアムでの今季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
佐野 恵太 .317 41 13 1 5 1 4
大和 .400 30 12 0 3 1 3
関根 大気 .130 23 3 0 0 1 4
N.ソト .391 23 9 4 6 5 3
牧 秀悟 .455 22 10 3 8 3 4
大田 泰示 .333 21 7 1 2 0 4
楠本 泰史 .368 19 7 1 3 2 3
桑原 将志 .188 16 3 0 3 2 5
  • 16打数以上の選手のみ
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