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PREVIEW

F.ロメロ選手と戸郷選手の投げ合いは通算2度目

読売ジャイアンツ(10勝5敗0分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(5勝5敗0分)
戸郷 翔征(1勝1敗 防御率3.46) 予告先発 F.ロメロ(1勝1敗 防御率3.00)
沖縄セルラースタジアム那覇 試合開始18:00

 新型コロナウイルス感染症の影響で計4試合が中止に。6日ぶりの公式戦となる今日からは沖縄で読売ジャイアンツとの2連戦。離脱している選手も多いが、全員の力を合わせて連勝を飾ってもらいたい。2連戦最初の試合で先発するのが、横浜DeNAベイスターズがF.ロメロ選手、巨人が戸郷翔征となる。この2人の投げ合いは、昨年8月21日以来2度目。このときロメロ選手は、打たせてとる持ち味を生かしたピッチングを披露し、5回1/3で1失点。勝敗はつかなかったが先発としての役目を果たした。一方の戸郷投手は、中盤までは1失点と安定感を見せていたが7回にリードを許し計3失点で黒星。それでも、被安打4と打撃陣が打ち崩したとはいえないだろう。

 F.ロメロ選手は、これまで巨人戦に3度先発し1勝0敗で、チーム成績は2勝1敗。開幕から好調をキープする相手だけに油断はできないが、相性の良さを生かしチームを勢いづけてもらいたい。

 今季は開幕からセットアッパーを託され、現在4連続ホールド中の三嶋一輝選手。これまで登板した5試合では4回2/3を投げ被安打2、無失点と好調をキープしている。そんな三嶋選手が通算50ホールドまであと1に迫っている。プロ入り後しばらく先発もこなしていた三嶋選手が、プロ初ホールドをマークしたのはルーキーイヤーの2013年。場所は本拠地・横浜スタジアム、対戦相手は中日ドラゴンズだった。この試合で延長10回から6番手として登板した三嶋選手は、2イニングを三者凡退に仕留め4奪三振を奪った。それから10年、ひとつの節目となる50セーブ達成に迫る三嶋選手。山﨑康晃選手の離脱で守護神起用も考えられるが、ホールドシュチュエーションで、どんな投球をするかも今日の見どころのひとつとなるだろう。

 チームが沖縄で公式戦を戦うのは、2015年7月1日以来となる。そこで、球団創設から沖縄で戦った11試合の成績を見ていくと、3勝8敗と負け越していた。しかし、巨人戦だけみれば、1戦1勝と結果を残している。さらに、勝利した3勝すべてが完封勝利となっていることを考えれば、今日の試合のポイントは投手陣のデキともいえるだろう。先発のF.ロメロ選手を含めた投手陣が相手打線をどのように封じ込めるか、注目したい。

DB F.ロメロ vs. G 戸郷翔征 先発対決

F.ロメロ 年月日 球場 スコア 戸郷翔征
投回 被安 三振 四死 失点 自責 勝敗 勝敗 投回 被安 三振 四死 失点 自責
5.1 6 3 3 1 1 - 21.8.21 東京D 7-2 6.1 4 5 2 3 3
0勝0敗 防 1.69 通算成績 0勝1敗 防 4.26

横浜DeNAベイスターズ 球団歴代通算ホールド数10傑

順位 選手名 ホールド数 順位 選手名 ホールド数
1 三上 朋也 114 7 山﨑 康晃 71
2 E.エスコバー 104 8 川村 丈夫 60
3 S.パットン 101 9 大原 慎司 55
4 木塚 敦志 88 10 田中 健二朗 51
5 加賀 繁 72 11 三嶋 一輝 49
5 砂田 毅樹 72
  • 球団在籍時のみの成績、太文字は現役選手

横浜DeNAベイスターズ 戦いの足あと in 沖縄

日付 相手 スコア 勝敗 責任投手 DB本塁打 日付 相手 スコア 勝敗 責任投手 DB本塁打
1975.5.17* 5-8 間柴 伊藤2、長崎 2012.6.26 6-8 須田
5.18* 3-4 山下律 6.27 4-9 ジオ ラミレス
2010.6.29 0-10 三浦 2014.7. 8 台風接近のため中止
6.30 2-3 加賀 7. 9 3-0 久保康 後藤
2011.7. 5 3-6 小林太 2015.6.30 1-0 久保康
7. 6 4-0 高崎 7.1 5-8 砂田
11試合 3勝8敗0分 勝率.273
  • 1975年は沖縄県営奥武山球場で開催。スコア左が横浜DeNA
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