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F.ロメロ選手が昨季1勝1敗の阪神戦で自身開幕2連勝を狙う

阪神タイガース(0勝9敗0分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(4勝4敗0分)
西 勇輝(0勝0敗 防御率1.35) 予告先発 F.ロメロ(1勝0敗 防御率0.00)
阪神甲子園球場 試合開始18:00

 4月3日は雨天中止で、2カード連続の勝ち越しは持ち越しに。今日からは阪神タイガースと敵地での3連戦を迎える。その初戦で先発のマウンドに上がるのは、F.ロメロ選手。前回登板では、持ち前の打たせて取る丁寧なピッチングを披露し8回無失点で今季初勝利を挙げた。この勢いを継続し、本日の試合でも好投を見せてもらいたい。そんなF.ロメロ選手が阪神戦で先発するのは3度目で、過去の成績は1勝1敗の五分。直近の対決となった昨年10月7日の試合では、8回3失点と試合をつくって白星を挙げている。現在9連敗中と波に乗れていない相手だが、気を緩めることなく自分のピッチングに集中してチームを勝利に導いてほしい。

 F.ロメロ選手が阪神甲子園球場で登板するのは来日後初。そこで、過去5年間で外国人投手が甲子園球場で初先発をした際の成績を振り返ってみると3人の該当例があり、1勝2敗だった。データ的には悪い数字だが、F.ロメロ選手自身はビジターゲームでの通算防御率が2.06と得意としている傾向があり、気にする必要はないかもしれない。しかし、独特な雰囲気が漂う球場だけに、そのムードにのまれないことも白星へのポイントだろう。

 現在、チーム打率.232でリーグ5位となっている打撃陣。まだ、本来の力が出ていない状況だが、チーム防御率5.85と苦しい状況が続いている阪神投手陣を打ち崩して浮上のきっかけをつかみたい。そこで、昨季甲子園球場での打者別成績を見ていくと、5打数以上の中で桑原将志選手、佐野恵太選手、倉本寿彦選手が打率3割以上をマークしていた。なかでも注目したいのが桑原選手だ。打率、打点、本塁打の主要3部門でチームトップの成績を残し、出塁率も4割後半と活躍を見せた。今季は打率.219と開幕から苦しい状況は続いているが、不動のリードオフマンとして君臨するためにも相性のいい球場で数字を上げてもらいたい。

 その他では、開幕から8試合連続安打中で、マルチ安打も4度とチームトップタイの数字を残している佐野選手にも期待したい。

F.ロメロ 阪神戦全登板成績

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
21.5.8 横浜 1-4 先発 5 22 82 6 0 2 3 4 4
10.7 横浜 4-3 先発 8 31 103 6 1 6 3 3 3
2試合 1勝1敗 4.85 13 53 -- 12 1 8 6 7 7
  • スコア左が横浜DeNA

過去5年間のDB外国人投手 甲子園球場での初先発登板結果一覧

年月日 投手名 スコア 勝敗 投回 打者 球数 被安 被本 三振 四死 失点 自責 捕手
17.5.27 クライン 2-9 4 20 68 6 2 2 2 6 3 戸柱
17.7.26 ウィーランド 6-5 6.1 25 109 4 0 3 2 3 3 戸柱
19.5.4 バリオス 1-5 4 21 77 3 0 4 6 3 3 伊藤光
  • スコア左が横浜DeNA、2017~2021年のDB外国人投手

DB打者 甲子園での昨季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
宮﨑 敏郎 .294 34 10 1 3 2 6
佐野 恵太 .353 34 12 0 6 4 6
桑原 将志 .385 26 10 2 7 5 2
牧 秀悟 .217 23 5 0 0 1 2
大和 .222 18 4 0 0 1 4
柴田 竜拓 .200 15 3 0 0 1 4
山本 祐大 .214 14 3 0 1 0 4
伊藤 光 .273 11 3 0 0 1 3
神里 和毅 .125 8 1 0 3 1 0
倉本 寿彦 .333 6 2 0 0 0 1
戸柱 恭孝 .200 5 1 0 0 0 0
山下 幸輝 .000 5 0 0 0 0 2
  • 5打数以上の選手のみ
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