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PREVIEW

大貫選手が好相性の広島相手に好投し今季初勝利をもたらすか

横浜DeNAベイスターズ(0勝1敗0分) vs. 広島東洋カープ(1勝0敗0分)
大貫 晋一(2021年-6勝7敗 防御率4.34) 予告先発 森下 暢仁(2021年-8勝7敗 防御率2.98)
横浜スタジアム 試合開始14:00

 昨夜の開幕戦は、投手陣が17安打と相手打線に打ち込まれ黒星。勝利でのスタートとはならなかったが、開幕カード勝ち越しへ向けて今日から気持ちを切り替えて戦いに挑みたいところだ。そんな試合で先発するのは大貫晋一選手。昨季は、チーム最多の6勝をマークしたが、好不調の波が激しく2年連続での2ケタ勝利を逃すなど悔しさも残った。そんな大貫選手が、広島東洋カープ戦で先発するのは通算6度目。過去の成績を見ると、3勝1敗と勝ち越している。投球内容を見ても、自責点3以上はわずかに1試合と抜群の安定感を示してくれた。開幕戦から2ケタ安打を記録し勢いに乗る相手打線だが、これまでの相性の良さも武器にすれば抑え込むことも十分にあるだろう。オープン戦から好投が続いているだけに、チームに今季初勝利をプレゼントするピッチングを見せてもらいたい。

 広島の先発は、昨季8勝を挙げた3年目の森下暢仁選手。オープン戦では4試合に登板し0勝1敗、防御率3.15という成績だった。そんな森下選手とベイスターズ先発の大貫選手が投げ合うのは通算2度目。初対決となった昨季4月の試合では、森下選手が8回1失点と好投し勝ち投手となっている。一方の大貫選手は、序盤に崩れて7失点で黒星となった。大貫選手にとっては、昨年の嫌なイメージを払拭するためにも、負けられない登板となる。この試合では序盤から先頭打者を出塁させ、リズムをつくれなかった。この反省を生かし、持ち味のリズムある投球を披露してリベンジを果たしてほしい。

 一方、森下選手に3安打に抑えられた打線も攻略の糸口をつかみ、大貫選手の援護となる先制点を奪って試合の流れを引き寄せてもらいたい。

 森下選手がベイスターズ戦で登板するのは、通算10度目。これまでの対戦成績は3勝2敗でひとつの勝ち越し。一方、横浜スタジアムでの登板に限ると4戦して1勝0敗、防御率2点台と結果を残している。ベイスターズにとっては嫌なデータも残るが、昨季だけでみれば2試合で7点を奪っており、抑え込まれたという印象は少ないはずだ。今季最初の対戦で、攻略の糸口をつかみ、いいイメージをつくり出すことができれば、森下選手に横浜スタジアムでの初黒星をつけることも十分に考えられるだろう。

大貫晋一 広島戦全登板成績

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
20.9.5 マツダ 10-1 先発 9 35 112 8 0 4 0 1 1
9.27 マツダ 3-1 先発 6.2 23 85 3 1 2 1 1 1
21.4.27 マツダ 1-10 先発 2.2 20 68 11 0 2 1 7 7
9.1 横浜 7-2 先発 6 25 80 8 0 2 1 1 1
10.13 マツダ 9-3 先発 - 4 21 70 6 0 6 1 3 2
5試合3勝1敗 3.81 28.1 124 - 36 1 16 4 13 12

DB 大貫晋一 vs. C 森下暢仁 先発対決

大貫晋一 年月日 球場 スコア 森下暢仁
投回 被安 三振 四死 失点 自責 勝敗 勝敗 投回 被安 三振 四死 失点 自責
2.2 11 2 1 7 7 21.4.27 マツダ 1-10 8 3 7 1 1 1
0勝1敗 23.63 通算成績 1勝0敗 1.13

C森下暢仁 横浜スタジアムでの年度別投手成績

試合 勝利 敗北 セーブ 投球回 被安 被本 三振 四死 失点 自責 防御率
2020 2 1 0 0 16 8 0 13 4 1 0 0.00
2021 2 0 0 0 11 12 3 6 10 7 7 5.73
4 1 0 0 27 20 3 19 14 8 7 2.33
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