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PREVIEW

ドラフト1位対決を制して上茶谷選手が今季3勝目を目指す!

横浜DeNAベイスターズ(22勝28敗0分) vs. 東京ヤクルトスワローズ(21勝31敗0分)
上茶谷 大河(2勝3敗 防御率4.66) vs. 清水 昇 (2019年新人)
横浜スタジアム 試合開始14:00

  今シーズン2度目の4連勝がかかる試合で、先発マウンドに上がるのはドラフト1位ルーキー・上茶谷大河選手だ。前回の登板ではプロ初完封目前までいきながら、9回の1イニングで4失点。それでも、チームは勝利し本拠地初勝利を挙げることができた。自身も2連勝と調子が上がっており、今日の試合でも好投が期待される。対する東京ヤクルトスワローズの先発は、こちらも昨年のドラフト1位・清水昇選手。ルーキー投手同士が先発する試合は過去5年で6度あり、チーム成績は3勝3敗。本拠地でのルーキー対決は2戦2勝と相性がいいだけに、上茶谷選手にはいいデータとなる。

 月間成績を12勝11敗と勝ち越し、チームも3連勝で5月を締めくくった。この勢いで6月反攻と行きたいところだ。昨年6月の打者別成績を振り返ると、45打席以上では宮﨑敏郎選手、筒香嘉智選手、佐野恵太選手の3人が打率3割以上をマーク。宮﨑選手は、打率、本塁打でチームトップの成績を残している。5月の月間打率.367と調子が上向いているだけに、今年も期待がかかる。一方、筒香選手は2016年から3年連続で6月の月間打率は3割超え。今年も主砲として打線をけん引してくれるだろう。

 チームが横浜DeNAベイスターズになって以降、6月に勝ち越したのは2017年のみ。前半戦首位ターンをした2015年でも、大きく負け越している。開幕して2ヵ月が経ち、選手にも疲れが溜まってくる時期ではあるが、上位進出へは勝ち越さなければいけない時期となる。過去7年の成績で気になるのがチーム防御率だ。昨年も4点台と投手陣が打ち込まれている印象が強い。パワーヒッターが多いパ・リーグとの交流戦が多く組まれる時期だけに、投手陣の踏ん張りは、大きく勝敗に比例してくるだろう。

過去5年間の新人先発投手対決

投回 被安 三振 四死 失点 自責 勝敗   年月日 球場 スコア   勝敗 投回 被安 三振 四死 失点 自責
1.2 6 3 3 7 7 井納 13.5.31 Kスタ 3-10 則本 7 6 8 1 2 2
3.2 8 2 3 8 8 -- 井納 8.31 神宮 12-9 小川 -- 6.1 9 7 0 5 5
9 4 6 2 2 2 井納 9.28 横浜 7-2 菅野 3.2 8 2 2 7 7
7 6 9 3 0 0 今永 16.5.6 マツダ 6-0 横山 3 4 1 1 4 1
6.2 6 8 2 1 0 今永 5.28 横浜 3-1 岡田 6 6 5 2 2 2
4.1 5 4 3 2 2 -- 今永 7.31 マツダ 4-6 岡田 -- 6 7 1 2 4 3
7 7 7 3 1 1 今永 8.7 横浜 4-1 小笠原 6 5 2 3 3 3
5 7 4 4 6 6 濵口 17.8.20 東京D 1-6 8 3 9 1 1 1
4 4 6 6 3 2 濵口 9.17 東京D 4-6 7 2 3 5 0 0

DB打者 昨季6月の月間打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
神里 和毅 .298 94 28 3 14 8 18
宮﨑 敏郎 .330 88 29 6 11 7 9
筒香 嘉智 .303 66 20 5 14 12 14
N.ソト .268 56 15 3 9 1 11
大和 .143 56 8 0 3 3 9
佐野 恵太 .315 54 17 3 4 0 11
桑原 将志 .208 53 11 1 2 3 9
柴田 竜拓 .244 45 11 1 2 4 8
【注】45打数以上の選手のみ

DeNA BAYSTARS 2012年以降の6月月間成績

  6月の成績 最終成績
年度 勝率 打率 防御率 勝率 順位 勝差
2012 7 13 0 .350 .247 4.19 46 85 13 .351 -41.0
2013 8 10 0 .444 .251 4.61 64 79 1 .448 -23.0
2014 9 9 0 .500 .250 3.45 67 75 2 .472 -14.5
2015 4 14 1 .222 .230 4.53 62 80 1 .437 -14.5
2016 9 13 0 .409 .255 3.90 69 71 3 .493 -19.5
2017 12 10 0 .545 .256 3.94 73 65 5 .529 -14.5
2018 9 15 0 .375 .238 4.42 67 74 2 .475 -15.0
注)2007年~2014年は144試合制、2015年~2018年は143試合制
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