林琢真選手「5月度スカパー!サヨナラ賞」受賞
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2025/6/13
この度、月間「スカパー!サヨナラ賞」(協賛:スカパーJSAT株式会社)の5月度受賞選手が決定し、セントラル・リーグからは横浜DeNAベイスターズ林琢真選手が初受賞をしました。
DeNAベイスターズからの受賞は、2021年6月度の大和選手以来9人目です。
林選手は、5月9日(金)横浜スタジアムで行われた対広島東洋7回戦、3対3の同点で迎えた延長10回裏、一死二塁の場面で、左中間へ試合を決めるサヨナラ二塁打を放った。
横浜DeNAは3回裏、松尾選手の先制本塁打で1点を先制するも、4回表にすぐさま3点を奪われ、逆転を許す。その後、両チーム無得点のまま2点を追う展開が続く中、7回裏に佐野選手の右前適時打で1点を返しその差を1点とすると、土壇場の9回裏、オースティン選手が同点となる左前適時打を放ち、勝負は延長戦へ突入する。延長10回表を無失点で終えたその裏、この試合先制本塁打の松尾選手が先頭で二塁打を放ち一打サヨナラのチャンスを作る。その後一死となり、打席には8回裏から代走で出場し、10回表の守備では三塁側カメラ席に飛び込みながら邪飛を好捕し、攻撃の流れを呼び込んだ林選手。2球目を鋭く振り抜くと、打球は左中間を破り、自身初のサヨナラ打となる適時二塁打を放ち、チームを勝利に導いた。
月間「スカパー!サヨナラ賞」は、月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打等を放った選手に贈られる賞として2012年に制定されました。スカパー!は、2006年シーズンから「プロ野球セ・パ両リーグ公式戦全試合、プレイボールからゲームセットまで放送」(※トップ&リレー、録画放送を含む)を掲げており、「試合終了最後の1球まで真剣勝負をお届けするスカパー!」から多くのファンに、プロ野球中継最大の魅力を伝えることができ、それがプロ野球界発展の一助となると考え、本賞へ協賛しています。また、同様の趣旨のもと2009年シーズンから、レギュラーシーズンを通じて最も劇的なサヨナラ本塁打、またはサヨナラ安打等を放った選手に贈られる賞として「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞年間大賞」を制定しています。