ファーム
みやざきフェニックス・リーグ 試合会場
(社団法人 宮崎市観光協会のHP)
2004年に宮崎で初めて行われたイースタン・リーグ秋季教育リーグの名称を募集。全国から約300の応募があった中から、宮崎市、宮崎観光協会、イースタン・リーグで全厳正に審査し、本リーグに最もふさわしい名称の選考を行った結果、「フェニックス・リーグ」に決定しました。
選考理由は、樹木名「フェニックス」は宮崎県の県木で、県内至る所に植樹されており、県民、市民に愛着のある樹木。亜熱帯性の植物であることから「南国宮崎」を強くイメージする言葉でもあります。
また、「フェニックス」という言葉の音、響きなどから若い世代の感覚で受け入れやすい名称です。
そして「フェニックス」には伝説上の鳥「不死鳥」という意味もあり、このリーグにて明日のプロ野球界を担う若手選手が厳しい練習に耐えて、大きく羽ばたくといった願を込める意味でも最適な名称です。
さらに、同リーグを全国へ発信するため2009年に「みやざきフェニックス・リーグ」と名称を変更しました。
教育リーグは、公式戦のほかに実戦でなければ得られない技術、感覚を磨く場として、主に若手選手を鍛えるために行われる試合です。
現在、ファーム公式戦開幕前の3月及び、公式戦終了後の10月の年2回、それぞれ約2週間にわたって開催されています。
春季リーグは、いわばファームのオープン戦的な性格をもち、試合を通じて新戦力を見極め公式戦に向けてチーム力を整えることを主眼としています。
秋季リーグは、過ぎたシーズンを反省して、チーム及び個人の課題を明らかにし、翌シーズンに向けてその克服を目指します。
併せて、公式戦で出番がなかった若手選手を積極的に起用し、試合を通じて若い芽を育てることも秋季リーグの大きな目的です。