試合速報

昨日は、シーソーゲームを制すことができず敗北を喫した横浜DeNAベイスターズ。勝ち越しを狙う今日の試合は、先発・石田が4回4失点とヤクルト打線に捕まる…。リリーフ陣も踏ん張ることができず計7点を奪われ4-7と敗北を喫した…。

初回、先発のマウンドに上がったのは石田。しかし、石田の立ち上がりを東京ヤクルト打線がいきなり攻め立てる…。先頭・並木にヒットを許すと、武岡を空振り三振に仕留めるも、盗塁を決められる。さらにパスボールで3塁に走者を進められピンチを広げると、塩見にチェンジアップを弾き返された…。打球はセンターへのタイムリーとなり先制を許す…。続く村上にヒットを打たれ1死1・3塁とされると、濱田をセカンドゴロに打ち取るも、その間に3塁走者が生還し0-2…。

2回、石田はオスナをショートゴロに打ち取ると、長岡、小澤を連続で空振り三振に斬って取り三者凡退‼3回は2死から走者を出塁させるも、後続を打ち取り無失点！徐々にリズムを取り戻す！

すると4回、先頭・楠本が東京ヤクルト先発・小澤から快音を響かす！5球目のスライダーをとらえた打球はレフトスタンドに吸い込まれるソロとなり1-2！楠本は、「芯には当たっていましたが、まさかスタンドまで届くとは思ってもいなかったです。風のおかげです。次の打席も頑張ります！」と、笑顔を交えながら話した！

ところがその裏、2本のヒットなどで1死1・3塁とピンチを迎える…。これ以上得点を与えたくない石田だったが、長岡にタイムリーツーベースを打たれ1-3…。さらに2・3塁とピンチが続くと、小澤をファーストゴロに抑えるも、その間に3塁走者が生還し1-4…。石田は、 「初回から連打で失点してしまいチームに流れを作れなかったことは反省点です。2回以降は切り替えることを意識したのですが、粘りきることができませでした」と、冷静に投球内容を振り返りながら話した。

5回、マウンドに上がったのは上茶谷。しかし、塩見にヒットを許すとパスボールや内野ゴロで2死3塁と得点圏に走者を背負うと、濱田にタイムリーを浴び1-5…。

6回、諦めない横浜DeNA打線は、関根がヒットを放つと、楠本、牧が連続四球を選び満塁とチャンスを作る！すると、代わった東京ヤクルト2番手・山本の初球をキャッチャー・中村のパスボールとなり1点を返す2-5！さらに2・3塁とチャンスを広げると、佐野が犠牲フライを放ち3-5と点差を縮める‼東京ヤクルト3番手・石山から大和がヒットを放ち、1・3塁と再びチャンスを作ると、戸柱のゲッツー崩れの間に3塁走者が生還し4-5と1点差に詰め寄る！

7回、ベンチはマウンドに山崎康を送る。並木をショートゴロに仕留めると、武岡をストレート空振り三振、塩見をサードゴロに打ち取り三者凡退に抑える好リリーフ！

8回のマウンドに上がったのは伊勢。ところが先頭・村上に痛恨の1発を浴びてしまう…。打球はライトスタンドに運ばれるソロとなり4-6…。さらに1死2塁となりピンチを招くと、オスナにタイムリーツーベースを浴び4-7…。

9回、粘りを見せたい横浜DeNA打線だったが、東京ヤクルト守護神・田口を攻略することができず試合終了…。

明後日から敵地・マツダスタジアムで広島との3連戦！今日の敗北を糧に勝利を奪いにいく！