試合速報

昨日は雨で試合が流れた横浜DeNAベイスターズ。今日から千葉ロッテマリーンズとの3連戦！初回、先発・濱口が角中に3点タイムリーツーベースを浴びいきなり3点を献上してしまう…。打線は7回にオースティンのタイムリーなどで2点を返し1点差に詰め寄るも、これ以上ロッテ投手陣を打ち崩すことができずカード初戦を落としてしまった…。

初回のマウンドを任されたのは5月6日以来に1軍のマウンドを踏む濱口。しかし、千葉ロッテ打線が濱口にいきなり襲い掛かる…。先頭・岡に四球を与えると、藤岡をセンターフライに打ち取るも、中村奨にツーベースヒットを浴び1死2・3塁とピンチを背負ってしまう…。さらに山口に四球を許し満塁…。この場面を無失点で抑えたい濵口だったが、角中に甘く入ったフォークをとらえられた。打球は左中間を破る走者一掃の3点タイムリーツーベースとなり3点を献上してしまい0-3…。その裏、横浜DeNA打線は、1死から大田が四球を選び出塁すると、佐野がヒットを放ち1死1・2塁と得点のチャンス！しかし、牧、宮崎がロッテ先発・メルセデスに打ち取られてしまい得点を奪えない…。

2回、これ以上得点を与えたくない濵口は、菅野をセカンドゴロ、メルセデスをスライダーで空振り三振に仕留めると、岡をセンターフライに抑え三者凡退！齋藤コーチは、「1回は苦しい投球になってしまったが、2回に入りうまく切り替えてくれていると思う。とにかく振られることを嫌がらずゾーン内で勝負すること。追加点を与えないよう辛抱強く投げていってほしい」とコメント。3回は先頭・藤岡に四球を与え走者を許すも、中村奨を5-4-3のダブルプレイ！山口をセンターフライに仕留め結果この回を3人で終え投球を立て直す！

追い付き追い越したい横浜DeNA打線だが、ロッテ先発・メルセデスを打ち崩すことができない…。鈴木コーチは、「テンポが早いので立ち遅れしないよう自分の間合いで打席に入ること。巨人時代から対戦があるので、各打者狙いを明確して積極的にいくこと。まずは得点を奪い流れを引き寄せたい」とメルセデス攻略のアドバイスを送る。

4回、濱口は走者を許しながらも持ち味の粘り強い投球で無失点に抑えると、5回はメルセデス、岡を仕留め2死を奪う！しかし、後続に2つの四球を与えてしまいここで降板…。マウンドを入江に託す。 2死1・2塁の走者のピンチの場面でマウンドに上がった入江は、決め球のフォークで山口を空振り三振！好リリーフでピンチを切り抜ける‼

6回は入江からエスコバーにスイッチ。角中、安田、田村を打ち取り3人でピシャリと抑えると、7回のマウンドに上がった上茶谷も、三者凡退の好リリーフでロッテ打線に的を絞らせない‼

7回裏、投手陣の好投に応えたい打線は、メルセデスを攻め立てる！先頭・宮崎がツーベースヒットで出塁すると、1死後、大和がヒットを放ち1死1・3塁と得点のチャンス！2死となり打席には代打・オースティン！するとメルセデスが投じた6球目をとらえた！打球は三遊間を破るタイムリーとなり1点を返す‼タイムリーを放ったオースティンは、「打ったのはストレートです。追い込まれていましたがコンパクトなスイングで捉えることができました。ランナーを還すことができよかったです」と、笑顔で話してくれました。さらに関根が内野安打で満塁とチャンスを広げる！続く大田がサードへの内野ゴロとなるも、2塁走者・オースティンがセーフ！ロッテがリプレイ検証を試みるも判定は覆らず2-3！1点差に詰め寄る！

8回、ベンチがマウンドに送ったのはウェンデルケン。しかしヒットや申告敬遠で得点圏に走者を背負うと、田村に2点タイムリーを浴び2―5と再び点差を引き離される…。打線は8回、9回とロッテリリーフ陣から得点を奪うことができず試合終了…。

明日の先発は大貫！前回の試合では勝ち星を挙げている！右のエースがロッテ打線を封じ込み、好投を誓う！