試合速報

今日の東京ヤクルト今季最終戦で勝利し、2位を死守したい横浜DeNAベイスターズ。2回裏に、筒香が29号ソロホームランを放ち先制すると、3回裏にも1点を奪い2-0。4回表に先発の上茶谷が1点を失ってしまうも、6回裏で一挙5点を奪い取り7-1と優勢に！しかし、7回表と最終回で3点を失い3点差に詰め寄られるも最後は守護神・山崎康が抑えて試合終了！東京ヤクルト最終戦の勝利で2位を守り、上茶谷は7勝目を挙げた!!

先発のマウンドを任されたのはルーキー・上茶谷。初回、太田をセンターフライに打ち取ると、青木はファースト・ロペスの後逸により出塁されてしまうが、山田哲はショートゴロに仕留め2死を奪う！続くバレンティンの打席で1塁走者・山田哲は盗塁を狙うが、キャッチャー・伊藤光はこれを見逃さない！鋭い送球で連続盗塁記録更新中の山田哲をタッチアウト！ピンチの芽を摘む！2回表は、先頭のバレンティンに四球を与えるも、雄平を空振り三振に斬ると、盗塁を仕掛けていた1塁走者・バレンティンも伊藤光の素早い送球で刺して三振ゲッツー!!村上からも空振り三振を奪い結果3人で抑える！

上茶谷を援護したい横浜DeNA打線はその裏、筒香が東京ヤクルト先発・石川が投じた外角の変化球を完璧にとらえた!!打球はそのままライトスタンドへ飛びこむ先制29号ソロホームラン!!筒香は「自分のスイングで力強くとらえることができました。先制することができ良かったです」と、ホームランの手応えを振り返る。

味方の後押しを受けた上茶谷だが直後の3回表、2死から2つのヒットと四球で満塁のピンチを迎えてしまう。しかし上茶谷は慌てず山田哲をカウント2-2から低めのストレートで空振り三振に斬って取りピンチを脱出！追加点を奪いたい横浜DeNAはその裏、大和と桑原の2連続ヒットで無死1・2塁とすると、梶谷は見事送りバントを成功させて1死2・3塁と絶好のチャンスを作る！次のソトの打席、石川のボークで3塁走者・大和が本塁へ生還し追加点を奪う！しかし4回表、上茶谷は2つの四球などで2死1・2塁のピンチを招くと松本直にタイムリーを放たれ1点差に追い上げられてしまう…。5回表も無死1・2塁とピンチを迎えるが山田哲、バレンティン、雄平の東京ヤクルトクリーンナップを全て外野フライで仕留め無失点で抑える！上茶谷は5回1失点の好投でマウンドを後にし、リリーフ陣に任せる。

リードを広げたい横浜DeNAは6回裏、ロペスがヒット、宮崎がツーベースを放ち2・3塁！伊藤光は四球を選び無死満塁のチャンス！続く代打・佐野の打席で東京ヤクルト2番手・石山が暴投し3塁走者が生還すると、その後は佐野のタイムリーと大和の犠牲フライで5-1とリード拡大！さらに2死からソトがライトへのダメ押し2点タイムリーを放ち7-1と主導権を手にする!!

しかし7回表、3番手・三嶋が捕まってしまう。1死から太田に四球を与えてしまうと、青木はセカンドゴロに仕留めて2死まで漕ぎ着けるが、山田哲とバレンティンにタイムリーツーベースを許し2点を返されてしまう…。8回表は、4番手のエスコバーが150km/h超えのストレートを駆使して2死を奪うと、松本直にはヒットを許してしまうが代打・中山は156km/hのストレートで空振り三振を奪い無失点の好リリーフで最終回に繋いでいく！

最終回、マウンドには守護神・山崎康が登場！代打の塩見と荒木をそれぞれショートゴロ、ライトフライに打ち取り2死を奪うが、山田哲にはライトスタンドへのソロホームランを放たれてしまう。それでも最後のバレンティンは外角一杯のストレートで空振り三振！東京ヤクルトとの最終戦を白星で飾った☆

明日からは敵地・ナゴヤドームでの中日戦。予告先発のバリオスは5月4日の阪神戦以来の先発となるが、好投で勝利を誓い、逆転優勝に向けてさらに前進してみせる!!
VICTORY!