試合速報

昨日は9回の土壇場で筒香がタイムリーを放ち、そのまま引き分けに持ち込んだ横浜DeNAベイスターズ。今日の試合は、先発の阪神キラー・濱口が7回1失点と好投！打線はロペスが2ランホームランを放ち先制すると、終盤にも柴田のタイムリーで3-1と突き放す！最後は守護神・山崎康が阪神打線を無失点で抑えゲームセット。接戦を見事制した!!

先発のマウンドを任されたのはプロ入り後甲子園では負け無しの濱口。初回は、1番・近本をファーストゴロ、2番・糸原をレフトフライに打ち取り2死を奪うと、3番・糸井にはヒットを許すも、4番・大山は内角のスライダーで詰まらせてショートゴロ！2回裏、先頭の5番・マルテにヒットを放たれるも、6番・原口は内角のストレートを打たせて5-4-3と狙い通りのダブルプレイ!!続く、7番・陽川に四球を与えるも、8番・北條は危なげなくサードゴロに仕留める！3回裏は、2死から、糸原に内野安打で出塁されるも、後続は断ち阪神キラーぶりを見せつける!!

すると直後の4回表、1死から、3番・ソトがツーベースを放ち得点圏に走者を進めると、4番・ロペスが阪神先発・青柳のスライダーを完璧にとらえた！打球はレフトスタンドへの23号2ランホームランとなり先制に成功する!!ロペスは「打ったのはスライダー。完璧にとらえることができましたが、上がり過ぎたので、スタンドまで届いてくれと思いながら走っていました。先制することができてよかったです。まだまだ頑張ります」と、喜びのコメント!!

援護をもらった濱口は4回裏、1死から、マルテにヒットで出塁を許すも、原口は高めのスライダーで空振りを奪うと、1塁走者のマルテは飛び出しており、これをキャッチャー・伊藤光の好送球で阻止！ここまでは得点圏に走者を進ませない好投を披露する！しかし5回裏、北條に低めのスライダーをとらえられ打球はそのままレフトスタンドへ…。1点を返されてしまう…。それでも6回裏は、四球とヒットでピンチを招くも、マルテは内角のスライダーで詰まらせて1-4-3と、この試合3回目のダブルプレイ！7回裏は、三者凡退に斬って取り、7回1失点と阪神キラーぶりを遺憾なく発揮し、ここでマウンドを後にする。濱口は、「ブルペンから調子は良く、そのまま試合に入ることができました。終盤は球数が多くなってしまいましたが、両コーナーに投げ分けることもでき、納得のいく投球内容でした。本塁打を打たれたボールは、カウントを悪くしてしまい、不用意にストライクをとりにいってしまったので、反省する必要があります。要所でインコースへもしっかりと投げ切ることができたので、今日の投球を今後も継続していきたいです」
と、自身の投球に納得のコメント。

8回裏、マウンドには2番手・パットン。梅野を空振り三振、近本はセカンドゴロに打ち取り2死を奪う！最後は糸原を151km/hのストレートを高々と打ち上げさせてライトフライ！パーフェクトリリーフで9回に繋ぐ！

リードを広げたい横浜DeNAは9回表、筒香がレフトへの痛烈な打球を放つと、レフト・陽川がトンネル！その隙に3塁まで進塁しチャンスを作る！2死から、敬遠で1・3塁とすると、6番・柴田がセンターへのタイムリー！欲しかった追加点を挙げて最後を守護神に託す!!

9回裏、マウンドには守護神・山崎康が登場！3人で抑えたい山崎康だったが、先頭の糸井にはツーベースを放たれ走者を背負ってしまう。それでも大山を空振り三振、マルテをピッチャーゴロで2死まで漕ぎ着けると、代打・福留はカウント2-2から外角低めの変化球で空振り三振！接戦を制して勝利を飾った!!

明日の予告先発は今永。エースの好投で勝利を呼び込み、カード勝ち越しを決めてみせる!!
VICTORY!!!!