試合速報

昨日はソトと宮崎の2ランホームランで一気に逆転し見事勝利を飾った横浜DeNAベイスターズ。カード勝ち越しがかかる今日の試合は、初回に先発の濱口が満塁のピンチから押し出しの四球で先制を許すも、4回裏、ロペスがレフトスタンドに突き刺さる2ランホームランを放ち逆転する！さらに7回裏に広島2番手・遠藤の暴投により1点を追加し3-1とリードを広げる！最後は守護神・山崎康が3人でピシャリと抑えて試合終了！カード勝ち越しを決め、山崎康はこのセーブにより史上最年少150セーブを達成した!!

先発のマウンドを任されたのは濱口。初回、2つの四球と内野安打などで、いきなり1死満塁のピンチを招いてしまう…。無失点で切り抜けたい濱口だったが、6番・三好には手痛い押し出しの四球で先制点を献上…。それでも、7番・小園はファウルフライに仕留めて最小失点で抑える！2回表は、8番・石原をピッチャーゴロ、9番・ジョンソンをショートゴロに打ち取り2死を奪うと、1番・西川は外角のスライダーで見逃し三振！三者凡退に斬って取る！3回表は、2死から4番・鈴木にはツーベースを放たれ、得点圏に走者を背負うも、5番・松山は低めのスライダーを打たせてセカンドゴロ！広島打線に追加点は許さず、味方の反撃を待つ!!

追いつき追い越したい横浜DeNAだったが、広島先発・ジョンソンを捕らえきれない。坪井コーチは「ボールの走り、コントロールが安定して状態はいいと思う。右打者は角度のあるストレートを思い切って引っ張るのか、流していくのか決めてから打席に入ること。また、左打者は踏み込んで打ちにいってほしい。早い段階で追いつき、流れを引き寄せたい」と、打線の奮起に期待する。

すると4回裏、先頭の2番・筒香がレフトへのヒットを放ち出塁すると、1死からジョンソン対し、4番・ロペスがストレートを振り抜いた!!打球はレフトスタンドへの第20号2ランホームランとなり2-1と逆転に成功する!!ロペスは「打ったのはストレートか、ツーシームだと思います。追い込まれていましたが、自分のスイングで完璧にとらえることができました」と、納得のコメント!!

援護をもらった濱口は5回表、ジョンソンにヒットを許すも、続く濱口は外角のチェンジアップを打たせて4-6-3と注文通りのダブルプレイ！菊池涼はショートゴロに打ち取りこの回を3人で抑える！6回表は、1死から鈴木には四球を与えるも、落ち着いて後続は断ち広島打線に得点のチャンスを作らせない!!

7回表、濱口は四球と送りバントで得点圏に走者を背負うと、ベンチは2番手・三嶋をマウンドに送り出す。三嶋は、磯村を外角のスライダーで空振り三振に斬り2死まで漕ぎ着けるも、代打の會澤に四球を許すと、ここで3番手・エスコバーにスイッチ。エスコバーは、西川を154km/hのストレートでファウルフライに仕留める！

追加点を奪いたい横浜DeNAはその裏、先頭の7番・関根が代わったばかりの広島2番手・遠藤のストレートを弾き返しフェンス直撃のツーベース！チャンスを作る！代打に起用された石川は見事送りバントを決めると、ここで遠藤の暴投により関根が本塁へ生還し追加点を挙げる！

8回表は4番手にパットンがマウンドへ上がる。パットンは、菊池涼とバティスタを連続三振に斬ると、鈴木をセンターフライに仕留めて三者凡退のパーフェクトリリーフを見せる！

9回表、マウンドには守護神・山崎康が登場！山崎康は松山をセンターフライ、三好をセカンドゴロに仕留めると、最後の高橋大は低めのストレートで見逃し三振！3人でピシャリと抑えて試合終了！今日も見事な逆転勝利を収めた!!

明日からは本拠地・横浜スタジアムでの中日ドラゴンズ4連戦。予告先発のエース今永が中日ドラゴンズ打線を封じ込み、カード初戦の勝利を奪い取る!!
VICTORY!!