試合速報

約1カ月の休止が明け、今日から後半戦がスタート。後半戦で巻き返すため、初戦を勝ち取り勢いを付けたい横浜DeNAベイスターズは、2回に宮崎のソロで先制に成功！ところが6回、オスナに逆転タイムリーを浴び、1-2とリードを許してしまうと、7回、8回にも追加点を許し、1-4とされてしまう…。打線はこれ以上、相手投手陣を攻略できず後半戦初戦を落としてしまった…。

先発のマウンドを託されたのは今永。立ち上がり、塩見、青木を空振り三振に斬って取ると、山田にヒットを許すも、村上を空振り三振に抑え、上々の立ち上がりを見せる！２回は、オスナをレフトフライ、中村をショートゴロに打ち取ると、サンタナから空振り三振を奪い、三者凡退に仕留める!!

その裏、宮崎が相手先発・奥川を捕らえる！3球目、外角高めに浮いたストレートをとらえた！打球は高々と舞い上がりライトポール際への先制ソロ!!会心の一打を放った宮崎は、「後半戦、最初の試合ということで積極的にいきました。今永のリズムの良い投球のおかげでいい流れで打席に入ることができました。良い形で先制することはできましたが、今永のために追加を奪えるよう、次の打席も頑張ります！」と、コメント。

3回、今永は元山をショートファウルフライ、奥川を空振り三振に仕留めると、塩見をレフトファウルフライに打ち取り、連続の三者凡退と好投を見せる！4回は、1死から山田にツーベースを許し同点のピンチを迎えてしまう…。それでも村上、オスナを連続の空振り三振に斬って取り、要所を抑えた投球で東京ヤクルト打線を寄せ付けない!!

5回、今永は1死からサンタナにツーベースを許しピンチを迎えてしまう…。しかし、元山をピッチャーゴロに打ち取ると、2塁走者・サンタナをピッチャー・今永がけん制で刺し、ピンチを脱出する！

ところが6回、1死から塩見にヒットを許すと、2死後、山田、村上に四球を与え満塁のピンチを迎えてしまう…。是が非でも逃げ切りたい今永だったが、オスナにレフトへの逆転タイムリーを浴び、1-2とされてしまう…。

7回、今永は先頭・サンタナを味方のエラーで出塁させるも、元山をセカンドゴロ、奥川をスリーバント失敗に仕留め2死を奪う！ところが、塩見にフルカウントからチェンジアップをとらえられ、右中間へのタイムリースリーベースで1-3と点差を広げられたところで降板…。今永は、「序盤はストレートで押していけたのですが、得点を許してしまった場面ではボールが浮いてしまいました。また、6回のツーアウトから山田選手、村上選手を過度に警戒し過ぎてしまい、際どいボールを見極められ、四球で歩かせてしまったことはもったいなかったです。次回登板では無駄なボールを出さないようしっかり調整したいと思います」と、投球内容を振り返った。2番手に送られた砂田は、青木を見逃し三振に仕留め、追加点を許さない！

8回は三上にスイッチ。先頭・山田、村上に連続の四球を与え、無死1・2塁と得点圏に走者を背負ってしまう…。これ以上の追加点は与えたくない三上だったが、1死後、中村にタイムリーを浴び、1-4とされてしまう…。その裏、追いつき追い越したい横浜DeNA打線は、1死から代打・楠本が相手のエラーで出塁すると、2死後、桑原がヒットで繋ぎ、1・2塁のチャンスを作る！しかし、後続が続かず反撃することができない…。

9回は4番手にシャッケルフォードを送る。元山をピッチャーゴロ、代打・坂口を空振り三振に斬って取ると、塩見をショートゴロに打ち取り、三者凡退で最終回の攻撃に望みを託す！

最終回、反撃したい横浜DeNA打線だったが、相手守護神・マクガフを攻略できず試合終了…。宮崎のソロで先制するも、1点を守ることができず悔しい敗戦を喫した…。

明後日からは東京ドームをホームとし、阪神を迎えての3連戦。チーム一丸となって勝利を重ね、後半戦巻き返しを誓う！