試合速報

昨日は16安打8得点の猛攻で快勝を収めた横浜DeNAベイスターズ。前半戦をカード勝ち越しで終えたい今日の試合は、2回に桑原の2点タイムリーで先制すると、4回には今永がタイムリーを放ち3点をリードする！投げては先発・今永が7回1失点の好投を見せる！8回に山崎康が2点を献上し1点差に詰め寄られてしまうも逃げ切り、前半戦最後のカードを勝ち越した☆

先発のマウンドに上がるのは今永。初回、1死から糸原にツーベースを許すも、陽川を見逃し三振、大山をサードゴロに仕留め先制は許さない！2回、横浜DeNA打線がガンケルを捕らえる！宮崎、ソトがヒットを放つと、大和もヒットで繋ぎ無死満塁のチャンスを作る！2死後、桑原が外角高めのストレートをとらえた！ライトへの2点タイムリーを放ち先制に成功☆桑原は、「前の打者を何とかカバーしたいと思い打席に向かいました。追い込まれていましたが、素直にバットを出すことができました。前半戦ラストの試合なので、絶対勝てるよう頑張ります！」と、コメント。

ところが3回、今永は1死から近本にソロを浴び2-1と1点差に詰め寄られてしまう…。それでも追加点は許さず最少失点で切り抜ける！すると4回、横浜DeNA打線が再びガンケルを捕らえる！1死から大和、伊藤光の連打で2・3塁のチャンスを作ると、今永が自身を援護するタイムリーを放ち3-1とリードを広げる！その裏、今永はサンズ、佐藤輝を2者連続の空振り三振に斬って取ると、梅野も空振り三振に仕留め、三者三振の好投を見せる！

5回、今永は中野にヒットを許すも、代打・糸井を見逃し三振に斬って取ると、1塁走者・中野をけん制で刺し2死を奪う！続く近本はサードファウルフライに仕留め、結果3人でこの回を締める!!今永は6回も緩急を付けた投球で的を絞らせず、三者凡退の好投を続ける☆

7回、今永はサンズをピッチャーゴロに打ち取ると、佐藤輝、梅野を空振り三振に斬って取り、連続の三者凡退に抑える!!今永は、「前回登板、7回途中で降板していたので、今日は7回以上投げることを目標にマウンドへ上がりました。近本選手にスライダーをホームランにされましたが、光(伊藤光選手)さんのリードのおかげで立て直すことができました。また回を追うごとにストレート、落ち球の精度が良かったです」と、投球内容を振り返った。

すると8回、先頭・宮崎が相手3番手・岩崎の7球目をとらえた！高々と舞い上がった打球はレフトポール際に飛び込むソロ!!会心の一打を放った宮崎は、「打ったのはストレートです。先頭だったので出塁するため積極的にいった結果、最高の結果となりよかったです。好投していた昇太(今永選手)を援護できうれしいです」と、コメント。

その裏、ベンチはマウンドに山崎康を送る。中野をファーストゴロに打ち取るも、代打・原口、近本に連打を浴び、1死1・2塁と得点圏に走者を背負ってしまう…。0点で切り抜けたい山崎康だったが、続く糸原にセンターへのタイムリーを浴びると、2死満塁からサンズに押し出しの四球を与え4-3と1点差に詰め寄られてしまう…。それでも3番手・砂田が佐藤輝を三振に斬って取り大ピンチを凌ぐ！

最終回のマウンドには三嶋が上がる。梅野から空振り三振を奪うと、中野に四球を与えるも、代打・木浪をピッチャーゴロ、近本をショートフライに仕留め試合終了！終盤8回に追い上げられるも逃げ切り接戦を制した！

明日以降は東京オリンピックのため約1カ月の休止を経て、8月14日にペナントレースが再開。次の試合は、新潟で東京ヤクルトとの2連戦。後半戦巻き返しを狙うため、勝ち星を一つひとつ積み重ねる！
VICTORY!!