試合速報

昨日は先制するも投打に粘れず敗戦を喫した横浜DeNAベイスターズ。今日の試合は、初回に柴田の第1号ソロで先制するも、2回、3回と先発・今永が捕まってしまい1-3と逆転を許してしまう…。6回には丸に今日2本目のソロを浴びると、打線は7回に1点を返すも、これ以上、相手投手陣を攻略できず、地方球場のファンに勝利を届けることができなかった…。

初回、柴田がNPB復帰初登板の山口を捕らえる！高めに浮いたストレートを弾き返しライトスタンドに突き刺さる第1号ソロで先制に成功！柴田は、「打ったのはストレートです。後ろに沢山好打者がいるので、出塁することだけを考えて打席に向いました。次の打席も出塁できるように頑張ります！」と、コメント。その裏、先発のマウンドに上がるのは今永。先頭・松原に四球を与えるも、ウィーラーを6-4-3のダブルプレイ、丸を見逃し三振に仕留め、上々の立ち上がりを見せる！

ところが2回、今永は先頭・岡本和、坂本に連続のツーベースを浴び、同点とされてしまう…。3回は、1死から松原に四球を与えると、2死後、丸に右中間スタンドへの2ランを浴びてしまい、1-3と勝ち越しを許してしまう…。木塚コーチは、「少し慎重になり過ぎているように見える。ストライクを取れるところはしっかり取り、今永らしく攻めの投球を心掛けること。投手戦になると思うので、高い集中力を維持して投げていってほしい」と、今永にエールを送る。

すると4回、今永は坂本、梶谷を空振り三振に斬って取ると、北村も空振り三振に仕留め、3者連続三振に抑え、投球を立て直す！5回は、小林をショートフライに打ち取ると、山口を空振り三振、松原をセンターフライに仕留め、連続の三者凡退に抑える！

6回、今永を援護したい横浜DeNA打線は、1死から佐野がヒットを放つと、オースティン、宮崎が四球を選び、満塁のチャンスを作る！しかし、もう一打が出ず得点することができない…。その裏、今永は1死から、丸に今日2本目となるソロを許し、追加点を献上してしまう…。今永は、「ストレートの精度は良かったですが、変化球を巧く打たれてしまいました。また、低くコースに投げ込むことができなかったです。6回の丸選手に許してしまったホームランは、流れを与えてしまう得点となってしまいました。6イニングで降板してしまったので、次回登板では試合を作り長いイニングを投げ切りたいです」と、投球内容を振り返った。

それでも7回、追いつき追い越したい横浜DeNA打線は、先頭・大和、代打・関根が四球を選ぶと、桑原がヒットで繋ぎ、無死満塁とチャンスを作る！1死後、佐野はサードゴロに倒れるも、その間に3塁走者・大和が本塁生還し1点を返す!!その裏、ベンチは2番手にシャッケルフォードを送る。先頭・北村に死球を与えると、小林に送りバントを決められ、1死2塁と得点圏に走者を背負ってしまう…。しかし、代打・亀井をショートゴロに打ち取ると、松原に四球を与えるも、ウィーラーをサードゴロに仕留め、ピンチを切り抜ける！

8回はエスコバーにスイッチ。先頭・丸をショートゴロ、岡本和をライトフライに仕留め2死を奪う！続く坂本は空振り三振に斬って取り、三者凡退で最終回の攻撃に望みを託す！

9回、諦めない横浜DeNA打線は、相手守護神・ビエイラから先頭・大和がヒットで出塁すると、キャッチャー・小林の捕逸で2塁へ進む！1死後、桑原はライトフライに倒れるも、2塁走者・大和がタッチアップを切り進塁！しかし、これ以上ビエイラを打ち崩せず試合終了…。

明後日から敵地・甲子園で阪神との3連戦。カード3連勝を目指し、全力プレイで勝利を掴む！