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PREVIEW

石田選手がチームの連敗を止め先発での5年ぶり東京ヤクルト戦勝利を狙う

横浜DeNAベイスターズ(58勝49敗2分) vs. 東京ヤクルトスワローズ(66勝47敗1分)
石田 健大(4勝2敗 防御率3.56) 予告先発 小川 泰弘(5勝7敗 防御率2.91)
横浜スタジアム 試合開始18:00

 首位攻防第1戦となった昨夜は、先制直後に打線が粘りをみせたが、最後まで追いつけず黒星。横浜スタジアムでの連勝も17でストップした。それでも、カード勝ち越しへ向けまだ可能性は残っているだけに、気持ちを切り替えて今日の一戦に挑んでもらいたい。今日の先発は、今季5勝目を狙う石田健大選手。前回は7回途中3失点と試合はつくるも勝敗はつかなかった。そんな石田選手の東京ヤクルトスワローズ戦での先発通算成績は4勝8敗。最後に白星を挙げたのは2017年6月だ。5年ぶりの東京ヤクルト戦勝利がかかる石田選手が、嫌な流れを断ち切ってカード勝ち越しへ望みをつないでもらいたい。

 東京ヤクルトの先発は、6勝目を目指す小川泰弘選手。前回の登板では、5回1/3を投げ3失点で勝敗はつかなかった。そんな小川選手が今季、横浜DeNAベイスターズ戦に登板するのは3度目。これまで2戦の打者別対戦成績を見ていくと、6人の選手が打率3割以上を記録していた。なかでも期待したのが、3打数2安打1本塁打と相性のいいN.ソト選手だ。直近5試合で1安打と本来の当たりが出ていないN.ソト選手だが、一発を放った際は12連勝中と不敗神話を継続している。直接対決で負け越しは是が非でも避けたいだけに、頼れる助っ人の活躍は不可欠となるだろう。その他では、5打数2安打1本塁打の佐野恵太選手にも注目が集まる。

 2017年8月26日以来、通算4度目の対決となる石田選手と小川選手。過去3度の対戦成績をみていくと、小川選手が3勝、石田選手が2敗だった。小川選手は、石田選手と投げ合いとなった際は、いずれもクオリティースタートを記録と安定したピッチングを見せている。一方の石田選手は、序盤に失点する苦しいピッチングが続いている。5年前、8月に対戦した際も、初回に失点。直後に味方が同点に追いつき立ち直りも見せたが白星とはならなかった。投手陣が2試合連続2ケタ被安打を許しているだけに、その勢いを止め小川選手との投げ合いを制したいところだ。

石田健大 東京ヤクルト戦先発での年度別成績

試合 勝利 敗北 投球回 被安 被本 三振 四死 失点 自責 防御率
2015 4 1 3 23.2 24 5 16 8 9 9 3.42
2016 3 2 0 18 16 0 13 2 2 2 1.00
2017 5 1 2 29 30 4 29 5 13 12 3.72
2018 3 0 2 15.1 20 5 14 9 13 9 5.28
2021 1 0 1 4 5 1 5 3 3 3 6.75
16 4 8 57.2 95 15 77 27 40 35 5.46

DB打者 vs. S小川泰弘 今季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
宮﨑 敏郎 .333 6 2 1 1 0 1
楠本 泰史 .166 6 1 0 0 0 1
桑原 将志 .333 6 2 0 1 0 1
牧 秀悟 .000 5 0 0 0 1 1
佐野 恵太 .400 5 2 1 2 1 1
柴田 竜拓 .250 4 1 0 0 1 0
嶺井 博希 .333 3 1 0 1 0 1
N.ソト .667 3 2 1 2 0 0
戸柱 恭孝 .500 2 1 0 0 0 0
関根 大気 .000 2 0 0 0 0 2

DB 石田健大 vs. S小川泰弘 先発対決

石田健大 年月日 球場 スコア 小川 泰弘














3.2 7 3 3 4 4 15.9.24 神宮 2-4 6 4 8 2 2 2
6 8 8 1 5 4 17.4.15 横浜 2-7 8 6 5 3 1 1
5 7 7 0 3 3 - 17.8.26 横浜 5-4 7.2 6 6 1 3 3
0勝2敗 6.75 通算成績 3勝0敗 2.49
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