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PREVIEW

過去4勝1敗のドーム球場でF.ロメロ選手が5勝目を狙う

阪神タイガース(56勝59敗2分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(58勝47敗2分)
西 純矢(4勝2敗 防御率3.63) 予告先発 F.ロメロ(4勝6敗 防御率5.09)
京セラドーム大阪 試合開始18:00

 昨夜は、両先発が序盤から中盤にかけて見事なピッチングを見せる投手戦に。そして迎えた7回表の二死満塁の場面で、桑原将志選手のグランドスラムが生まれて先制。最後は、ピンチの場面で登板した山﨑康晃選手がしのぎ、自身の史上最年少通算200セーブを飾るとともに、チームの連勝を8に伸ばした。チームは現在3試合連続完封を記録しているだけに、今日先発のF.ロメロ選手にも期待が集まる。約1ヵ月白星から遠ざかっているF.ロメロ選手だが、来日からドーム球場では11戦で4勝1敗と相性の良さを見せている。京セラドーム大阪では初登板となるが、過去4勝を挙げているバンテリンドーム ナゴヤと中堅、両翼、左右中間の広さが同じ球場だけに、打たせて取る持ち味を生かしたピッチングでチームを勝利に導いてもらいたい。

 8月21日の試合で、球団では史上初となるルーキーイヤーから2年連続での20本塁打を記録した牧秀悟選手。前半戦後半の6月、7月は打撃不振に苦しんだが、後半戦に入ってから復調し、現在6試合連続安打中だ。特に近5試合の活躍は目立っており、今季2度目の3試合連続ホームランも記録し、4番としての存在感を示している。そんな牧選手には、NPB史上2人目となる快挙達成にも期待がかかる。それは新人から2年連続での3割、20本塁打の達成だ。過去に、この記録を達成したのは、読売ジャイアンツの終身名誉監督である長嶋茂雄氏のみ。

 牧選手は昨季、1958年に長嶋氏が樹立した新人二塁打記録を更新するなど、1年目から大活躍。新人王は逃したが、新人特別賞を受賞した。今季も2年目のジンクスをものともせず、開幕から4番としてチームをけん引している。3割到達には、さらなるヒット量産が不可欠だが、不振を脱した今の調子を継続すれば大記録も狙えるはずだ。

 8月16日の勝利から連勝街道を突き進んでいる横浜DeNAベイスターズ。チームが8連勝を記録したのは2018年以来14度目だ。また今日、勝利となれば2001年以来となる9連勝となる。なお、球団記録は10連勝で、過去に1964年、67年、68年、98年、99年の5度記録。過去8連勝を記録した1960年、8連勝と10連勝を記録した98年はリーグ優勝を果たすなど、チームにとっては縁起のいいデータと言えるだろう。2001年時の9連勝の内容を見ていくと、連勝スタート当初は投手陣が少ない失点で抑えるケースが多かったが後半になると打線が爆発して投手陣を援護する試合だった。ここまでの連勝をみると、投手陣が5点以上奪われたのはわずか1試合。一方の打線は、2ケタ得点はないものの、リードを許してもチャンスをものにする勝負強さが光る場面が多い。投打がガッチリとかみ合う現状であれば、球団新記録樹立も夢ではない。

F.ロメロ ドーム球場での年度別成績

試合 勝利 敗北 セーブ 投球回 被安 被本 三振 四死 失点 自責 防御率
2021 6 2 0 0 36 36 1 18 13 12 8 2.00
2022 5 2 1 0 29.2 23 1 13 14 10 10 3.03
11 4 1 0 65.2 59 2 31 27 22 18 2.47
  • 東京ドーム、バンテリンドームでの成績

DB牧秀悟 最近5試合全打席

日付 相手 打数 安打 打点
8/19 4 2 1 右本① 空三振 左飛 左中2 ・・・
/20 4 1 2 左本② 遊ゴ 右飛 見三振 ・・・
/21 4 2 1 左安 左本① 左飛 右飛 ・・・
/23 5 2 0 遊ゴ 右安 空三振 空三振 左安
/24 4 1 0 右安 三ゴ 三ゴ 空三振 ・・・
21 8 4 打率.381 本3

横浜DeNAベイスターズ 前回の大型連勝

連勝 期間
10(球団記録) 1999年7月22日対ヤクルト~8月10日対広島
9 2001年7月15日対ヤクルト~8月2日対広島
8 2022年8月16日対巨人~継続中
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