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PREVIEW

近5試合の打率4割超えの桑原選手に注目!

横浜DeNAベイスターズ(53勝47敗2分) vs. 広島東洋カープ(53勝56敗3分)
大貫 晋一(9勝4敗 防御率2.44) 予告先発 玉村 昇悟(1勝1敗 防御率3.60)
横浜スタジアム 試合開始18:00

 昨夜は、2度リードを許す展開となったが打線の粘りで同点に追いつくと、最後はキャプテン・佐野恵太選手がこの日2本目となるソロホームランを放ち試合を決めた。これで球団記録となる横浜スタジアムでの連勝は14に。本日からは、ここまで5勝12敗と負け越している広島東洋カープが相手となるが、今の勢いなら連勝記録のさらなる更新も期待できるだろう。そんなカードで期待したいのが、5試合連続ヒット中の桑原将志選手だ。昨日の試合でも6回裏同点に追いつくきっかけをつくるヒットを記録。近5試合の打率も4割超えと、リードオフマンとしての役割を果たしている。昨季自身初の打率3割をマークし、今季も積極的なバッティングで打線を牽引するかに思われたが、開幕から打撃不振が続いた。6月にようやく月間打率が3割に達すると徐々に成績も上向き、5月末に1割台だった打率も昨日終了時点で.260にまで伸ばしている。今季対広島の打率は.235だが、好調が続く今なら、打線を引っ張る一人として活躍してくれるに違いない。

 横浜DeNAベイスターズの先発は、チームトップの9勝を挙げている大貫晋一選手。前回の登板でも安定した投球内容で白星をつかんだ。そんな大貫選手が今季横浜スタジアムで先発するのは9度目。過去8戦の成績を見ると5勝2敗で、4月17日以降の登板から失点2以下を続けている。大貫選手も横浜スタジアムで4連勝中。チーム、本人ともに勢いに乗るだけに、どんなピッチングを見せてくれるか注目したい。

 広島の先発は5月1日以来の一軍登板となる玉村昇悟選手。シーズン終盤に差し掛かる時期での再昇格となるだけに結果を残したいところだ。そんな玉村選手と大貫選手の投げ合いは通算3度目。過去2戦の成績は、大貫選手が1勝0敗、玉村選手が0勝1敗。今季は4月24日に対決があり、この際はいずれも勝敗つかず。大貫選手は、玉村選手対決で2戦ともに自責点1と好投しただけに、3度目も安定した内容で投げ勝ちたいところだ。

DB桑原将志 最近5試合全打席

日付 相手 打数 安打 打点
8/12 4 1 1 右飛 左2① 空三振 遊ゴ
/14 3 1 0 中安 右飛 四球 三ゴ
/16 4 3 1 中2 二飛 左2① 左安
/17 4 1 2 二ゴ 空三振 中安② 中飛
/18 4 2 0 中安 空三振 中安 空三振
19 8 4 打率.421 本0

大貫晋一 横浜スタジアムでの今季全登板成績

日付 チーム スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
22.3.26 広島 5-10 先発 4 22 79 7 1 1 2 7 6
4.17 東京ヤクルト 4-5 先発 - 6 24 81 6 0 6 0 2 2
5.4 中日 7-1 先発 6 22 94 2 0 8 2 0 0
5.12 巨人 1-4 先発 7 27 91 6 2 5 1 2 2
5.2 東京ヤクルト 3-1 先発 5 18 73 4 0 6 1 1 1
6.3 楽天 7-0 先発 5 22 105 5 0 5 2 0 0
6.28 阪神 6-2 先発 7 26 103 4 0 6 1 2 1
7.6 中日 3-1 先発 5 23 90 5 0 5 4 1 1
計8試合5勝2敗 防 2.60 45 184 - 39 3 42 13 15 13
  • スコア左が横浜DeNA

DB 大貫晋一 vs. C 玉村昇悟 先発対決

大貫晋一 年月日 球場 スコア 玉村昇悟
投回 被安 三振 四死 失点 自責 勝敗 勝敗 投回 被安 三振 四死 失点 自責
6 8 2 1 1 1 21.9.1 横浜 7-2 5.2 9 6 1 5 5
6 5 8 2 3 1 - 22.4.24 マツダ 4⑩5x - 5 3 3 2 2 2
1勝0敗 防 1.50 通算成績 0勝1敗 防 5.91
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