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PREVIEW

8試合連続安打中と好調をキープする宮﨑選手に注目!

中日ドラゴンズ(41勝53敗1分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(45勝45敗2分)
小笠原 慎之介(5勝6敗 防御率3.28) 予告先発 坂本 裕哉(0勝3敗 防御率6.11)
バンテリンドーム ナゴヤ 試合開始14:00

 昨夜は、3回に楠本泰史選手のタイムリーで先制。その後も3点を追加し試合を優位に進め、相手の反撃を2点に抑えて後半戦開始から3連勝を記録した。この勢いを今日の試合でも継続して、今季5度目となる4連勝を飾りたい。そのカギを握る打線で注目したいのが宮﨑敏郎選手だろう。昨日も6回のチャンスの場面で、高めのストレートをセンターに弾き返す2点タイムリーを放って勝利に貢献。近5試合では3試合でマルチ安打を記録している。今季はケガで離脱もあったが、これまでリーグ4位の打率を残しており、今後の活躍次第では自身2度目の首位打者獲得の可能性も残す。また、プロ野球人生でひとつの節目となる通算1000安打まであと27本としている宮﨑選手。現在の調子が続けば、8月中に記録達成の瞬間が訪れる可能性もある。さらに、自身初となる3シーズン連続での3割到達もかかっているだけに、今後の宮﨑選手の打席からは目が離せない。

 横浜DeNAベイスターズの先発は、7月22日以来の登板となる坂本裕哉選手。中日ドラゴンズ戦は今季2度目の登板。前回は5月5日に対戦しており4回1失点で勝敗はつかず。初回に味方が3点を奪っていたため勝利投手も狙えたが、4回終了まで73球と、立ち上がりから制球に苦しんでいたこともあり、無念の降板となった。それでも試合後には「ランナーを溜めてしまいましたが、粘り強く投げることができたと思います」と前向きなコメントを残した。中日はプロ初勝利を挙げた相手でもあり、通算対戦成績も5戦2勝0敗といまだ黒星はない状況だ。今季は、ここまで納得のいくピッチングができていない状況だが、相性の良さを発揮して、今季初勝利につなげたいところだ。そのためにも、課題の立ち上がりに注意して、武器となるキレのある変化球で中日打線を抑え込みたい。

 就任2年目の三浦大輔監督が指揮官として積み上げた勝利数は、昨日で99となった。今日、勝利すれば記念すべき監督100勝となる。監督としての初勝利は、2021年4月4日。開幕から2つの引き分けを挟み6連敗と苦しい状況が続いたが、神里和毅選手、宮﨑選手のホームラン、そして牧秀悟選手のタイムリーで奪った3点を5人の投手リレーで守り抜いての勝利だった。就任1年目は最下位という悔しい結果に終わったが、2年目の今季は前半戦終盤からチーム状態も上がっていき、92試合を終えたところで勝率5割の3位につけている。監督としての節目の勝利が挙げられれば、チームは今季2度目の貯金1となるだけに、どんな采配をみせるかにも注目したい。

DB宮﨑敏郎 最近5試合全打席

日付 相手 打数 安打 打点
7/23 4 2 0 遊併打 中安 右飛 中安 ・・・ ・・・
/24 4 2 0 見三振 左安 二飛 右安 ・・・ ・・・
8/2 4 1 0 遊ゴ 二安 中飛 遊ゴ ・・・ ・・・
/3 6 2 1 三直 左安 右飛 遊ゴ 三ゴ 右安①
/5 4 1 2 右飛 左飛 中2② 捕邪飛 ・・・ ・・・
22 8 3 打率.364 本 0

2022年5月5日 DB-D6回戦 D打線 vs. DB坂本裕哉 打席結果

打順 位置 選手名 打数 安打 打点 1回 2回 3回 4回
1 (右) 鵜飼 2 0 0 空三振 四球 ・・・ 三ゴ
2 (中) 岡林 3 1 0 左安 空三振 ・・・ 二ゴ
3 (左) 郡司 0 0 0 四球 ・・・ 四球 ・・・
4 (一) ビシエド 2 0 0 一飛 ・・・ 中飛 ・・・
5 (二) 阿部 1 0 0 四球 ・・・ 空三振 ・・・
6 (三) 石川昂 2 0 0 中飛 ・・・ 空三振 ・・・
7 (捕) 木下 2 1 0 ・・・ 右飛 ・・・ 左安
8 (遊) 三ツ俣 2 2 0 ・・・ 中2 ・・・ 左2
9 (投) 福谷 2 0 1 ・・・ 一ゴ ・・・ 遊ゴ①

三浦大輔監督 年度別成績

年度 試合 勝利 敗北 引分 勝率 順位
2021 143 54 73 16 .425 6
2022 92 45 45 2 .500 3
通算 235 99 118 18 .456 -
  • 8月5日(金)時点