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PREVIEW

今永選手が自身の連勝をかけ、3年ぶりの福岡ソフトバンク戦に挑む

横浜DeNAベイスターズ(17勝23敗0分) vs. 福岡ソフトバンクホークス(25勝17敗1分)
今永 昇太(1勝0敗 防御率1.80) 予告先発 石川 柊太(2勝1敗 防御率2.83)
横浜スタジアム 試合開始18:00

 5月22日の試合は、相手を上回る安打数も序盤に渡した流れを引き戻せずに黒星となった。今日からは今後のペナントレースの行方にも大きく影響する交流戦がスタートするだけに、白星で勢いをつけたい。そんな大切な初戦を任されたのは、前回登板で今季初勝利を完封で飾った今永昇太選手。福岡ソフトバンクホークス戦は過去3戦し、2勝1敗の成績だ。横浜スタジアムでの対戦でも6回3失点と試合をつくり白星を挙げた。前回同様の安定感あるピッチングを見せつけ、チームの連敗をストップさせてもらいたい。

 球団名が変更となった2012年以降、交流戦で勝ち越したのは3回。昨年は、交流戦過去最高成績を残して、初の2年連続での勝ち越しを決めた。過去の交流戦を見ても、ここで勢いをつけたチームがリーグ優勝へつなげるケースも多いだけに、巻き返しを誓うチームにとっては大切な18試合となるだろう。

 横浜DeNAベイスターズ打撃陣の昨季交流戦成績を振り返ると、10打数以上の選手で5人が打率3割以上を記録していた。なかでも注目は、ケガから復帰後2試合連続で複数安打を記録している佐野恵太選手だろう。22日は、4安打を記録するなど、ケガからの完全復活をアピール。今季は2番としてさまざまな役割を果たしているだけに、打線のキーマンといえる。また、昨季交流戦で打率.357を残した4番・牧秀悟選手にも注目だ。

今永昇太 福岡ソフトバンク戦全登板成績

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
17.6.4 横浜 5-3 先発 6 27 100 6 1 5 4 3 3
18.6.1 ヤフオクD 2-6 先発 3 15 59 5 3 2 2 6 6
19.6.14 ヤフオクD 5-4 先発 6.2 24 95 4 3 9 0 3 3
3試合2勝1敗 6.89 15.2 66 - 15 7 16 6 12 12
  • スコア左が横浜DeNA

横浜DeNAベイスターズ 交流戦前と交流戦の年度別勝敗(2012年以降)

セ・パ交流戦前 セ・パ交流戦
年度 試合 勝率 順位 首位球団 ゲーム差 試合 勝率 順位
2012 34 10 20 4 .333 6位 中日 -9 24 9 14 1 .391 10位
2013 38 18 20 0 .474 3位 巨人 -7 24 7 17 0 .292 12位
2014 41 15 26 0 .366 6位 広島 -11.5 24 13 11 0 .542 5位
2015 48 29 19 0 .604 1位 DeNA - 18 3 14 1 .176 12位
2016 52 24 25 3 .490 4位 広島 -3.5 18 7 11 0 .389 9位
2017 48 22 24 2 .478 4位 広島 -6 18 9 9 0 .500 7位
2018 44 21 21 2 .500 3位 広島 -5 18 8 10 0 .444 7位
2019 52 23 29 0 .442 4位 広島 -9.5 18 10 7 1 .588 4位
2021 47 12 29 6 .293 6位 阪神 -16.5 18 9 6 3 .600 3位
2022 40 17 23 0 .425 5位 ヤクルト -7.5

DB打者 2021年 交流戦通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
宮﨑 敏郎 .315 73 23 1 14 2 3
N.ソト .329 70 23 5 12 5 15
牧 秀悟 .357 70 25 3 8 4 16
佐野 恵太 .314 70 22 1 9 7 6
大和 .306 62 19 2 14 5 7
桑原 将志 .295 61 18 1 7 2 6
関根 大気 .143 14 2 0 0 0 2
神里 和毅 .231 13 3 2 4 0 9
  • 10打数以上の選手のみ
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