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PREVIEW

前回好投した阪神戦で東選手が今季初勝利を狙う

横浜DeNAベイスターズ(14勝20敗0分) vs. 阪神タイガース(13勝26敗1分)
東 克樹(0勝4敗 防御率6.12) 予告先発 A.ウィルカーソン(1勝2敗 防御率2.42)
横浜スタジアム 試合開始14:00

 昨日は、初回に先制を許すと、その後も追加点を奪われ黒星。今季最多の動員数となった試合を勝利で飾れなかった。現在2連敗中だが、今日の試合で食い止めて、来週からの試合に挑みたい。そんな試合で先発するのは、今季初勝利を狙う東克樹選手。前回の登板では立ち上がりを攻められ、3回7失点と結果を残せなかった。ここまで5試合に先発し防御率6点台と苦しい内容が続いているが、4月20日に阪神タイガース戦で先発したときは、7回を投げ5安打無失点と試合をつくった。このときは、近本光司選手、大山悠輔選手と、打線に勢いを与える2人をノーヒットに抑えた。近本選手は、昨日猛打賞を記録。大事な立ち上がりで最初の対戦が回ってくるだけに、自分のリズムで相手を封じ込めたい。

 4月12日の一軍昇格以降、クリーンナップとして存在感を示しているN.ソト選手。5月に入ってからは月間打率1割台とやや結果を残せていないが、来日から495本の安打を積み重ねている。ひとつの節目となる500まであと5本に迫っており、交流戦前での達成はほぼ確実とみられる。N.ソト選手の記録は、球団の歴代外国人選手の通算安打数で6位の記録。トップ5を見ると、1998年のチーム日本一に大きく貢献したR.ローズ氏、日米通算2000安打を記録しているJ.ロペス選手ら、実績を残せいた選手ばかりが名を連ねていた。

 来日から2年連続ホームラン王に輝き、2019年には打点との二冠王に輝いたN.ソト選手。今季中に歴代5位のC.ポンセ氏の記録を上回ることも十分に考えられる。チームの巻き返しのためにも、頼れる長距離砲の活躍は不可欠だろう。

 阪神の先発は、ここまで1勝2敗の新外国人A.ウィルカーソン選手。前回登板では5回2失点で黒星を喫した。来日初登板初勝利を挙げてから白星から遠ざかっているが、防御率は2点台と安定している。今季初めてとなる新外国人投手との対決。昨季は4度あり、2勝0敗2分とチームは勝ち越した。中には阪神戦の勝利も含まれており、昨季の再現を狙って、打線の奮起に期待したい。

2022年4月20日 DB-T4回戦 T打線 vs. DB東克樹 打席結果

位置 選手名 打数 安打 打点 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回
1 (遊) 中野 2 1 0 左2 ・・・ 投犠打 ・・・ 空三振 ・・・ ・・・
2 (三) 佐藤輝 3 1 0 見三振 ・・・ 中飛 ・・・ ・・・ 右安 ・・・
3 (中) 近本 3 0 0 一ゴ ・・・ ・・・ 遊ゴ ・・・ 空三振 ・・・
4 (一) 大山 3 0 0 三ゴ ・・・ ・・・ 遊ゴ ・・・ 二併打 ・・・
5 (左) M.ロハス.Jr 3 1 0 ・・・ 空三振 ・・・ 左中2 ・・・ ・・・ 二飛
6 (二) 糸原 3 1 0 ・・・ 左飛 ・・・ 遊安 ・・・ ・・・ 左飛
7 (右) 豊田 3 0 0 ・・・ 見三振 ・・・ 空三振 ・・・ ・・・ 遊ゴ
8 (捕) 梅野 2 1 0 ・・・ ・・・ 左安 ・・・ 空三振 ・・・ ・・・
9 (投) 小川 2 0 0 ・・・ ・・・ 捕飛 ・・・ 空三振 ・・・ ・・・

"球団歴代外国人選手 通算安打数 5傑"

順位 選手名 通算 在籍年度
1 R.ローズ 1275 1993-2000
2 J.シピン 822 1972-1977
3 J.ロペス 780 2015-2020
4 J.パチョレック 619 1988-1991
5 C.ポンセ 601 1986-1990
6 N.ソト 495 2018-2022
  • 在籍時のみ、N.ソト選手成績は5月14日時点

昨季新加入外国人投手の対DeNA戦初登板時の成績

年月日 先発 所属 球場 スコア 勝敗 投回 打者 球数 被安 被本 三振 四死 失点 自責
21.6.3 D.レイ ソフトバンク 横浜 4-3 - 6 23 74 4 1 5 2 3 3
6.9 M.ダーモディ 西武 メットライフ 8-8 - 3 18 77 5 1 1 4 6 5
7.13 R.アルカンタラ 阪神 甲子園 8-2 3 15 40 7 1 2 0 4 4
8.28 サイスニード ヤクルト 東京D 2-2 - 6 21 88 3 2 9 1 2 2
  • スコア左が横浜DeNA、先発投手のみ、勝敗は投手の勝敗
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