雨が降るなかでの試合となった昨夜は、1点を追う5回に、藤田一也選手、大田泰示選手と今季から加入の2人がタイムリーを放ち逆転。その後6回裏の攻撃中に雨が強くなりコールド勝ちで、15年ぶりに横浜スタジアムでの阪神タイガース戦3連勝を飾った。この勢いで今日の試合でも勝利し、今季2度目の4連勝を決めたいところだ。そんな試合で先発するのは、M.ピープルズ選手。今季3試合目で初先発となるM.ピープルズ選手は、過去にマツダスタジアムで3度登板し、2勝0敗と負けなしの成績だ。現在4連敗中の広島東洋カープだが、チーム打率はリーグ2位タイの数字。今日の試合では相性の良さも味方につけ、好投を見せてもらいたい。

 広島の先発は、今季5度目の登板となる大瀬良大地選手。前回の登板では6回2失点と試合をつくり2勝目を挙げた。そんな大瀬良選手との対戦は今季2度目。前回の対決は開幕戦で、打線が3得点を奪うも投手陣が踏ん張れず、大瀬良選手に白星がついた。そのときの対戦成績を振り返ると、なかなか打線がつながらず、苦しんだ印象もある。しかし、7回には連打が生まれ、計6安打と結果は残した。そのリベンジがかかる試合で期待したいのが、昨季対大瀬良選手の通算打率が5割の宮﨑敏郎選手に期待。3日前の試合で痛めた右足の状態は気になるところだが、出場となれば相性の良さをみせてほしい。

 マツダスタジアムでの今季初戦。そこで球団名が変更となった2012年から敵地での初戦成績をみていくと、3勝7敗と負け越していた。また、打線が5点以上を奪ったのは1度のみで、2017年からは5連敗中だ。しかし両チームの現状を比べれば、連勝中のベイスターズに分があると考えられ、連敗ストップも狙えるだろう。

• スコア左が横浜DeNA

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