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PREVIEW

相性のいい本拠地でF.ロメロ選手が今季2勝目を狙う

横浜DeNAベイスターズ(6勝9敗0分) vs. 阪神タイガース(3勝16敗1分)
F.ロメロ(1勝2敗 防御率4.80) 予告先発 西 勇輝(1勝0敗 防御率0.40)
横浜スタジアム 試合開始18:00

 4月17日の試合は、序盤に4点差をつけるも、リリーフ陣が相手打線に捕まり黒星。悔しいカード負け越しとなったが、今日からの3連戦で流れを変えたいところだ。そんな試合で先発するのは、今季3度目の先発となるF.ロメロ選手。ここ2試合は序盤で降板という結果に終わっているが、本日は過去5戦3勝1敗と相性のいい本拠地が舞台。低めにボールを集め、打たせて取る持ち味を発揮できれば、阪神タイガース打線を抑えられるはずだ。相手打線がまだ本調子ではない状況なだけに、自身の連敗を止めてほしい。

 阪神の先発は、現在防御率リーグトップの成績を残している西勇輝選手。今季2度目の対戦となるが、前回チームは完封負けを喫しているだけに、リベンジを果たしたい。そんな西選手の横浜スタジアム通算成績を見ると4勝2敗と2つ勝ち越し。防御率も2点台と大崩れはしていない。互いの先発同士が相性のいい球場で投げ合うこともあり、投手戦が予想されるため、打線が先制点を奪えるかも勝利へのポイントになるだろう。

 横浜スタジアムでの阪神とのシーズン初戦の成績を見ていくと、過去10年で3勝7敗と負け越していた。それでも、西勇選手が登板した2020年の試合では、チームは完封勝利を手にしている。徐々に投打がかみ合う試合が多くなっているだけに、2年前の再現で白星をつかみたいところだ。

F.ロメロ 横浜スタジアムでの全登板成績

日付 相手 スコア 登板 勝敗 投球回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
21.5.8 阪神 1-4 先発 5 22 82 6 0 2 3 4 4
5.27 オリックス 11-8 先発 -- 3 16 66 7 1 1 2 6 6
9.2 中日 6-0 先発 9 32 107 6 0 3 3 0 0
10.7 阪神 4-3 先発 8 31 103 6 1 6 3 3 3
10.22 中日 4-2 先発 7 27 107 9 0 3 1 1 1
5試合 3勝1敗 3.94 32 128 -- 34 2 15 12 14 14
  • スコア左が横浜DeNA

西勇輝 横浜スタジアムでの年度別投手成績

試合 先発 勝利 敗北 セーブ 投球回 被安 被本 三振 四死 失点 自責 防御率
2012 1 1 1 0 0 6 5 0 3 1 2 2 3.00
2013 1 1 1 0 0 6 8 1 5 2 3 3 4.50
2017 1 1 0 0 0 6 6 1 2 2 3 3 4.50
2019 3 3 1 1 0 16 18 2 8 6 4 4 2.25
2020 1 1 0 1 0 7 8 1 3 0 1 1 1.29
2021 1 1 1 0 0 6 7 0 3 0 0 0 0.00
8 8 4 2 0 47 52 5 24 11 13 13 2.49

12年以降 横浜スタジアムでの阪神戦シーズン初戦戦績

年月日 スコア DB先発 T先発 年月日 スコア DB先発 T先発
12.4.20 3-1 ジオ 能見 17.4.12 6-8 今永 秋山
13.4.26 5-10 高崎 メッセンジャー 18.4.4 1-2 飯塚 小野
14.4.25 4-14 三嶋 能見 19.4.23 3-8 上茶谷 青柳
15.4.21 3-5 久保康 岩田 20.6.26 6-0 今永 西勇
16.4.1 2-1 井納 能見 21.4.9 2-9 濵口 藤浪
  • スコア左が横浜DeNA
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