試合速報

昨日は平良の好投が光り、勝利を収めた横浜DeNAベイスターズ！3連勝を目指す今日の試合は、3-3で迎えた5回、先発・石田が塩見にタイムリーツーベースを許し3-4と勝ち越しを許すと、6回、リリーフ陣が2本のソロホームランを浴びてしまい3-6…。投手陣が粘り切れなかったチームは敗戦を喫した…。

初回、先発のマウンドに上がった石田は、先頭・塩見にヒットを許すと、濱田にもヒットを打たれ、無死1・3塁といきなり得点圏に走者を背負う…。続く山田を5-4-3のダブルプレイに仕留めるも、その間に3塁走者が生還し、先制点を与えてしまう…。

2回、これ以上得点を与えたくない石田だったが、サンタナにストレートをとらえられる…。4球目のストレートを弾き返された打球は、バックスクリーン横に運ばれるソロとなり0-2…。齋藤コーチは、「ストレートは走っているように感じる。点は取られてしまったが、引かずに攻める気持ちは忘れないこと。また、出塁を許しても我慢強く、粘りの投球をしていってほしい」と、エールを送る。

是が非でも追い付きたい横浜DeNA打線は3回、東京ヤクルト先発・小川を攻め立てる！1番に起用された大田がツーベースヒットを放ち、チャンスを作ると打席には桑原！小川のストレートを振り抜いた打球は、ライト線ギリギリを破るタイムリーツーベースとなり、1-2と1点を返す‼桑原は、「泰示(大田)さんが出塁してくれて、自分も良い形でクリーンナップに繋ぐ気持ちで打席へ向かいました。来たボールに対して強引にいかず、素直にバットを出すことができました」と、気合の入った表情で話した！さらに佐野の外野フライの間に進塁し、1死3塁と走者を進めると、牧がセカンドゴロに倒れるも、3塁走者が生還し2-2！試合を振り出しに戻す！

ところが4回、石田は山田をセンターフライに打ち取り、1死を奪うも、村上にレフトへのソロを浴び2-3とリードを許してしまう…。5回、横浜DeNA打線は、大田が2打席連続となるツーベースヒットを放つと、桑原が送りバントを決め、1死3塁とチャンスを作る！すると佐野が3球目のカットボールをとらえた！打球は二遊間を破るタイムリーとなり3-3と再び追い付くことに成功‼佐野は、「打ったのはカットボールです。バッティングカウントだったので積極的にいきました。次の打席も頑張ります」と、コメント！

その裏、これ以上得点を与えたくない石田だったが、1死から長岡に四球を与えると、小川に送りバントを決められ2死2塁とピンチを招く…。このピンチを脱出したい石田だったが、塩見にタイムリーツーベースヒットを浴び3-4…。石田はここで降板となりマウンドを上茶谷に託す。2死2塁とピンチは続き、追加点を与えたくない上茶谷は、濱田をショートゴロに抑えこの回を最少失点に切り抜ける好リリーフでピンチを凌ぐ！

6回、マウンドに上がったのは山崎康。しかし、先頭・山田にスプリットをとらえられると、打球はレフトスタンドに放り込まれるソロとなり3-5…。 続く村上、サンタナをフライアウトに仕留め2死を奪うも、オスナに甘く入ったスプリットを弾き返され3-6…。点差を3点差に広げられる…。

諦めない横浜DeNA打線は、7回、8回と先頭打者がヒットを放ち出塁するも、後続が打ち取られ無得点…。東京ヤクルトのリリーフ陣から得点を奪うことができない…。

9回、一矢報いたい横浜DeNA打線だったが、東京ヤクルト守護神・田口を攻略することができず試合終了…。投手陣が粘り切れなかったチームは敗戦を喫した…。

明日から敵地・甲子園球場で阪神との2連戦！予告先発は濱口！今季阪神戦初登板となる左腕は、全力投球を誓い、チームを勝利に導く！