試合速報

昨日は劇的なサヨナラ勝ちで接戦を制した横浜DeNAベイスターズ！今日の試合は1-1の5回、投手陣がつかまり連続タイムリーなどで一挙5点を献上すると、その後も東京ヤクルト打線の勢いを止めることができず1-13…。投打が振るわなかったチームは、悔いの残る敗戦を喫した…。

初回、先発のマウンドに上がった石田が、先頭・塩見に痛恨の一発を浴びてしまう…。初球のストレートをとらえられた打球は、バックスクリーンに運ばれるソロとなり先制を許す…。それでも、これ以上追加点を与えたくない石田はオスナ、山田を連続三振に仕留める！村上に四球を与えるも、サンタナをサードゴロに打ち取り、この回を最少失点で切り抜ける！齋藤コーチは、「すごく押していこうとする気持ちが強く伝わってくる。本塁打を許してしまったが、気にしてしまうと投球が小さくなってしまうので切り替えて投げていくこと。味方の援護があるまで粘り強く投げていってほしい」と、エールを送る。

追い付きたい横浜DeNA打線は2回、2死からソトが東京ヤクルト先発・小川から四球を選び出塁する！さらにワイルドピッチの間に進塁し、2死2塁とチャンスを作る！すると山本が小川の甘く入ったチェンジアップを弾き返した！打球はレフトへのタイムリーとなり1-1と試合を振り出しに戻す！山本は、「ソトが2塁まで進塁して、その後自分の当たりで本塁まで還ってきてくれて感謝です。同点に追いつくことができうれしいですが、守備のほうも頑張ります！」とコメント！

4回、石田は村上を空振り三振に斬って取るも、続くサンタナが放った打球をショート・知野の悪送球で出塁を許す…。さらに濱田、古賀に連打を浴び1死満塁…。それでも、ピンチを脱出したい石田は、長岡をダブルプレイに打ち取り、無失点で切り抜ける‼

ところが5回、東京ヤクルト打線が横浜DeNA投手陣に襲い掛かる…。ここまで粘りの投球を見せた石田だったが、先頭・小川にヒットを許すと、塩見にツーベースヒットを打たれ無死2・3塁と勝ち越しの走者を背負ってしまう…。ここを踏ん張りたい石田だったが。オスナに2点タイムリーを浴びてしまい1-3と勝ち越しを許す…。さらに連打を浴び1・3塁と再びピンチを背負うと、サンタナにタイムリー内野安打を打たれ1-4となりここで降板…。1・2塁とピンチが続きマウンドを任されたのは中川。しかし、東京ヤクルト打線を止めることができず濱田に2点タイムリーを浴び1-6と、この回一挙5点を献上してしまう…。

6回、横浜DeNA打線は、先頭・佐野がヒットで出塁すると1死後、宮崎もヒットを放ち1死1・2塁とチャンスを広げる！反撃の糸口をつかみたかったが、ソトがダブルプレイに抑えられ無得点…。小川を打ち崩すことができない…。

7回、マウンドに上がったのは宮城。しかし、ヒットを3本打たれるなど2死満塁のピンチを迎えると、小川に投じたカーブをとらえられた…。打球はセンター・桑原がダイビングキャッチを試みるもグラブが僅かに届かず、走者一掃のタイムリーツーベースとなり1-9…。

8回、マウンドを任されたのは坂本。先頭・オスナにヒットを打たれ走者を背負うも、後続を打ち取り無失点に抑える！ところが、9回のマウンドに上がった坂本だったが、1死満塁のピンチを背負うと、内山に2点タイムリーツーベースを浴びてしまう…。さらに2点を失い1-13…。打線は2回以降、得点を奪うことができず9回も無得点に終わり試合終了…。投打が噛み合わなかったチームは悔しい敗戦を喫した…。

明日の予告先発は濱口！8月17日の東京ヤクルト戦では、6回2失点の好投で勝ち星を挙げている！全力投球を誓い、ファンに勝利を届ける！