試合速報

昨日は接戦を落としてしまい、敗北を喫した横浜DeNAベイスターズ。今日の試合は、3-4と1点ビハインドの6回、ソトのタイムリーで4-4と試合を振り出しに戻すと、その後は両チーム決定打が生まれず試合は延長戦に突入。12回、マウンドの入江は2死1・3塁のピンチを背負うと、キャッチャー・伊藤が痛恨のパスボールをしてしまい4-5…。その裏、打線は粘りを見せることができず試合終了…。悔いの残る敗北を喫した…。

初回、先発のマウンドに上がったのは石田。その注目の立ち上がり、並木をピッチャーゴロ、山崎を空振り三振に仕留めると、宮本をセカンドゴロに打ち取り、三者凡退と危なげない投球を披露！

その裏、横浜DeNA打線は東京ヤクルト先発・小澤から先頭・関根が死球で出塁すると、桑原は四球を選び無死1・2塁のチャンス！佐野はセカンドゴロに倒れるも、その間にそれぞれの走者は進塁し、1死2・3塁！続く牧はサードゴロに抑えられるも、3塁走者が生還し先制に成功！さらに2死3塁とチャンスが続くと、宮崎の放った打球は投手・小澤のグラブを弾くタイムリー内野安打となり2-0！小澤の立ち上がりを攻め立てる！宮崎は、「得点圏にランナーがいたので積極的にいきました。石田を援護できるよう次の打席も頑張ります！」と、コメント！

しかし2回、援護を貰った石田は四球やヒットなどで1・2塁のピンチを背負う…。得点を与えたくない石田だったが、中村にストレートをとらえられてしまった…。打球はレフトへのタイムリーツーベースとなり1点を返され2-1…。さらにピンチは続き2・3塁と同点の走者を背負うと、長岡をセカンドゴロに打ち取るも、その間に3塁走者が生還し2-2と試合を振り出しに戻されてしまう…。3回も石田は、1・3塁と得点圏に走者を背負うと、宮本をダブルプレイに仕留めるもその間に3塁走者が生還し2-3と勝ち越しを許してしまう…。

追い付きたい横浜DeNA打線は4回、2死からソトが四球で出塁すると、柴田がヒットで続き得点のチャンス！すると、戸柱が小澤のフォークを弾き返した！打球はしぶとくセンターの前に運ぶタイムリーヒット！3-3と試合を振り出しに戻す！同点の一打を放った戸柱は、「打ったのは落ち球です。とにかく必死に食らいついていきました！守備のほうも頑張ります」と、真剣な表情で話した！

5回のマウンドに上がった石田は、1死から小澤にツーベースヒットを許し、またしても得点圏に走者を背負ってしまう…。この場面を踏ん張りたい石田だったが、並木に2球目のストレートをとらえられると、この打球はセンターへのタイムリーヒットとなり3-4と勝ち越しを許す…。

それでも6回、横浜DeNA打線が東京ヤクルト2番手・星に襲い掛かる！先頭・牧がヒットで出塁すると、続く宮崎は四球を選び無死1・2塁と得点圏に走者を進め打席にはソト！星のスライダーを振り抜いた打球は、センターへのタイムリーヒットとなり4-4と再び試合を振り出しに戻す！ソトは、「打ったのはスライダーです。しっかり引きつけて前で捉えることができました。同点に追いつくことができうれしいです」と、自らの打席を振り返った！

7回のマウンドに上がった森原は、長岡をショートゴロに仕留めると、内山に四球を与え走者を背負う…。しかし、並木をダブルプレイに打ち取り結果3に人でこの回を終え無失点の好リリーフ！8回は森原からウェンデルケンにスイッチ。2死から村上を死球、代打・青木にヒットを許し、ピンチを背負う…。続くオスナに強烈な3塁線の打球を放たれるも、サード・柴田の好守でアウトを奪いピンチを切り抜ける！9回、マウンドを託された伊勢は走者を許すも、無失点に凌ぎ勝ち越し点を与えない！その裏、打線は得点を奪うことができず試合はこのまま延長戦へ突入

両チーム無得点のまま12回表、11回から続投の入江がマウンドに上がる。しかし2死1・3塁と勝ち越しの走者を許すと、オスナに投じた2球目。すっぽ抜けたフォークをキャッチャー・伊藤のグラブを弾くパスボールとなり、4-5と痛恨の勝ち越し点を与えてしまう…。その裏、打線は東京ヤクルト守護神・田口を攻略することができず試合終了…。

明日の先発はバウアー！悪い流れを断ち切るべく、自らの投球でチームの勢いを取り戻し勝利を掴む！