試合速報

一昨日の楽天戦は11得点を挙げ勝利を掴んだ横浜ＤeNAベイスターズ！今日の試合は2回、京田のタイムリーで先制すると、1-1の同点で迎えた5回に佐野、関根の連続タイムリーで勝ち越し！8回にも2点を挙げると投げては先発・バウアーが8回2失点2桁奪三振の好投を見せ勝利を飾った☆

初回、先発のマウンドに上がるのはバウアー！5月3日以来の勝ち星を飾りたい助っ人右腕は、先頭・源田に四球を与えると、盗塁を決められ得点圏に走者を背負う…。続く川越も四球で歩かせ無死1・2塁…。先制点を与えたくないバウアーは、外崎を空振り三振に仕留め1死を奪う！続く渡部の打席で再び盗塁を仕掛けられるも今度は2塁走者・源田をタッチアウト！2死まで漕ぎつける。渡部は空振り三振に斬って取り、無死1・2塁のピンチを無失点で切り抜ける！2回は、マキノン、鈴木を凡打で打ち取り2死を奪うと、若林はチェンジアップで空振り三振に斬って取り三者凡退!!齋藤コーチは、「初回は慎重になっていたと思う。2回に入ってからはリズム良く投げられ、ボール自体にも勢いを感じる。キャッチャーの光(伊藤)とコミュニケーションを取ってライン出し、低めにボールを集める意識を持って投げていってほしい」とエールを送る。

バウアーを援護したい打線はその裏、埼玉西武先発の髙橋からオースティンがツーベースを放つと、桑原もヒットで続き、無死1・3塁！すると7番・京田がレフトへのタイムリーを放ち先制に成功☆先制打を放った京田は、「打ったのはストレートです。チャンスだったので積極的に打ちにいきました。前の打者が繋いでくれて何とかしたかったので、ランナーを還すことができよかったです」とコメント！

援護をもらったバウアーは、2回に続き3回も三者凡退に抑え埼玉西武打線を寄せ付けない！しかし4回、1死から外崎にとらえられてしまった…。甘く入ったストレートを弾き返されると、打球はレフトスタンドに吸い込まれ1-1と試合を振り出しに戻される…。それでもバウアーは崩れることなくこの回を最少失点でしのぐ！5回は若林をライトフライに打ち取ると、柘植をショートゴロ、髙橋をストレートで空振り三振に仕留め三者凡退！これ以上得点を与えない！

するとその裏、京田が今日2本目となるヒットで出塁すると、四球や相手のミスが重なり無死満塁と絶好の場面で主将・佐野に打席が回る！すると佐野が髙橋の初球を振り抜いた！痛烈な打球は一塁線を破る2点タイムリーとなり3-1とすぐさま勝ち越し！佐野は、「打ったのはスライダーです。チャンスだったので積極的にいきました。勝ち越すことができうれしいです」と凛々しい表情で話した。さらに続く関根もレフトへタイムリーを放ちこの回3点を奪い4-1！

6回、バウアーは、源田をセンターフライに打ち取ると、川越を見逃し三振、外崎をチェンジアップで空振り三振に斬って取り三者凡退！7回はマキノンに四球を与えるなど2死2塁のピンチを迎えるも若林を空振り三振!!!ここまで毎回となる奪三振ショーをホーム・横浜スタジアムのファンの目の前で披露☆
勢いに乗る横浜DeNAは7回、埼玉西武2番手・ボー・タカハシに対し、佐野が四球、関根がツーベースを放ちチャンスを作ると、宮崎、牧の犠牲フライで2点を追加！6-1と埼玉西武を突き放す！

8回もマウンドに上がったバウアーは代打・平沼にカットボールをとらえられ、ソロホームランで得点を許すも、代打・愛斗、源田を打ち取り2死を奪う！川越は今日10個目となる三振に仕留め8回2失点10奪三振の好投！マウンドをリリーフ陣に託す。9回はウェンデルケンが3人でピシャリと仕留め試合終了。投打ががっちり嚙み合った横浜DeNAがカード初戦を制した☆

明日の予告先発はガゼルマン！前回の登板では7回1失点と好投するも黒星を喫している。明日こそ勝利を飾り、一気にカード勝ち越しを狙う！
VICTORY!!