試合速報

今日は神宮球場で東京ヤクルトとの今シーズン最終戦。シーズンを勝利で締めくくり、クライマックスシリーズに弾みを付けたい今日の試合は、2回にソトの2ランで先制するも、3回、先発・坂本が捕まり2-5と逆転されてしまう…。以降も投手陣は東京ヤクルト打線を抑えることができず、結果2-8と悔しい最終戦となった…。

1回裏、先発・坂本は、1死から坂口にヒットを許すと、山田に四球を与え1死1・2塁のピンチを迎える…。しかし、村上をセカンドゴロ、内川をセンターフライに仕留め、先制のホームは踏ませない！

すると2回、ソトが東京ヤクルト先発・小川を捕らえる！先頭・牧がヒットで出塁すると、続くソトが初球をとらえた!!空高く舞い上がった打球は、レフトスタンドに飛び込む先制2ラン！ソトは、「『カンペキ!!(日本語)』ストライクゾーンに来たボールは積極的に振っていこうと決めていました。先制することができうれしいです」と、コメント。

ところが3回、東京ヤクルト打線が坂本に襲い掛かる…。先頭・塩見にヒットを許すと、1死後、山田、村上の連打で1点を返されてしまう…。最少失点で切り抜けたい坂本だったが、内川にタイムリーツーベースを許すと、キブレハンに3ランを浴び、2-5と逆転されてしまう…。坂本は、「ヒットを許しても次の打者で切らなくてはいけなかったです。大量失点してしまいチームに申し訳ないです」と、コメント。

4回、ベンチはマウンドに京山を送る。代打・川端をセカンドゴロ、塩見をライトフライに仕留めると、オスナをセカンドゴロに打ち取り三者凡退の好投！5回は、宮本を空振り三振に斬って取ると、村上をファーストゴロに打ち取ったところで東にスイッチ！丸山和にヒットを許すも、キブレハンをセンターフライに仕留める！

6回表、最多安打のタイトルを狙う佐野は、東京ヤクルト3番手・原のストレートを巧く流しレフトへのヒットを放つ！これで、中日・岡林の161安打と並び、最多安打のタイトルが確定!!

6回裏は、4番手に田中健を送る。ベンチの期待に応えたい田中健だったが、先頭・内山壮、長岡に2者連続のソロを浴び2-7…。7回は5番手・入江が、先頭・村上に日本人新記録となる第56号ソロを浴び苦しい展開となってしまう…。

8回のマウンドには伊勢を送る。2死から塩見、オスナに連打を浴びるも、宮本をピッチャーゴロに打ち取り0で切り抜ける！

最終回、粘りを見せたい横浜DeNA打線は、1死からソトがツーベースを放つも、これ以上、東京ヤクルト5番手・梅野を捕らえることができず試合終了…。先制点を奪うも、東京ヤクルト打線の猛攻を止めることができず敗戦を喫した…。

今日で2022 JERA セ・リーグ公式戦全日程が終了。昨年は最下位に終わり、「横浜反撃」をスローガンに掲げた今シーズン。優勝には届かなかったが、74勝67敗2分で2位、また2019年以来のAクラスという好成績を残した☆1998年以来の日本一を果たすため、10月8日から横浜スタジアムで開催される2022 JERA クライマックスシリーズ セも、球場一体となって勝利を目指す☆