試合速報

昨日は、両チーム合計8本のホームランが出た空中戦を制し、クライマックスシリーズ進出を決めた横浜DeNAベイスターズ！逆転優勝を果たすため負けられない今日の試合は、投手陣が試合を作れず、5回までに6失点…。打線は、8回に1点を返すも、東京ヤクルト投手陣を攻略することができず、結果1-8と敗戦を喫した…。

1回裏、先発・大貫は、先頭・塩見にツーベースを浴びると、自身の暴投で走者を3塁に背負ってしまう…。先制点は与えたくない大貫だったが、続く山崎にセンターへのタイムリーを打たれ先制点を献上…。しかし、後続の山田、村上を打ち取り、最少失点で切り抜ける!!

2回、横浜DeNA打線は、先頭・牧がツーベースを放つと、宮崎の進塁打で1死3塁のチャンス！しかし、後続は東京ヤクルト先発・サイスニードを畳み掛けることができない…。

その裏、大貫は、雨の影響で制球に苦しみ、先頭・オスナにソロを浴び0-2…。齋藤コーチは、「苦しい立ち上がりになってしまった。粘っていけば必ず味方が返してくれるので、次の得点を与えないようにしていくこと。みんなを信じて投げていってほしい」と、大貫にエールを送る。

ところが3回、大貫は、1死から山崎にヒットを許すと、山田、村上に四死球を与えたところで降板…。大貫は、「早いイニングなおかつリードされた場面での降板となってしまったことが悔しいです」と、コメント。大貫に代わり、ロメロがマウンドに上がる。ベンチの期待に応えたいロメロだったが、オスナに犠牲フライを打たれると、宮本にタイムリーを浴び0-4…。5回には、3番手・田中健が捕まり、0-6と大量ビハインドとなってしまう…。

6回は森原にスイッチ。先頭・丸山和をレフトフライに打ち取るも、続く山崎にツーベースを打たれ、得点圏に走者を背負ってしまう…。それでも、山田をセンターフライに仕留めると、4番・村上から空振り三振を奪い0で切り抜ける！ところが7回、1死から宮本にヒットを打たれると、中村に2ランを浴び0-8…。

8回、横浜DeNA打線は、先頭・柴田が四球を選ぶと、代打・ソトがツーベースを放ち、無死2・3塁のチャンス！続く桑原が、サイスニードのストレートをとらえた！打球はセンターへ抜けるタイムリー！

その裏、ベンチはマウンドに三浦を送る。1死から山崎にヒットを許すも、山田を空振り三振、村上をファーストゴロに仕留め、9回の攻撃に望みを託す！

9回、意地を見せたい横浜DeNA打線は、1死から宮崎がヒットを放つも、これ以上、東京ヤクルト3番手・木澤を攻略することができず試合終了…。終始、投手陣が東京ヤクルト打線を抑えることができず悔しい敗戦を喫した…。

明日の予告先発は今永。9月12日の東京ヤクルト戦では、7回1失点の好投で勝利を挙げている！明日は、東京ヤクルトの優勝を防ぐため、左腕エースが勝利を呼び込む！