試合速報

今日から神宮球場で東京ヤクルトとの3連戦。何としてもここで連敗をストップしたい横浜DeNAベイスターズ。今日の試合は、2019年8月23日以来の先発のマウンドに上がった東が4回まで東京ヤクルト打線を1安打に抑える！ところが5回、青木に満塁ホームランを浴び4点を先制されてしまう。その後中継ぎ陣が踏ん張りを見せるも、打線が東京ヤクルト投手陣を攻略することができず0-4と敗戦を喫してしまった…。

先発のマウンドを任されたのは767日ぶりに一軍のマウンドに帰ってきた東。注目の立ち上がり、塩見から空振り三振、青木をセカンドフライに打ち取ると、山田にヒットを許すも、村上を空振り三振に仕留める！2回は、オスナをレフトフライ、中村から見逃し三振を奪うと、サンタナをサードゴロに斬り三者凡退！

東を援護したい横浜DeNA打線は3回、1死から桑原がサード・村上のエラーで出塁すると、盗塁、柴田の進塁打で2死3塁のチャンスを作る！しかし、東京ヤクルト先発・奥川を打ち崩すことができない…。坪井コーチは、「ストレートがスピード表示より速く感じられる。また、変化球のスピードにも変化をつけているので、低めのボール球に手を出さないこと。低めを我慢することで浮いてきたところを打ち損じることなく一振りで仕留めてほしい。東のためにも先制点を奪い楽にさせてあげたい」と、奥川攻略の糸口を探る。

その裏、東は西浦をサードゴロに打ち取ると、奥川、塩見から連続で三振を奪い序盤の東京ヤクルト打線を1安打に抑え故障明けを感じさせない上々の立ち上がり！木塚コーチは、「復帰登板ということで少し緊張感はあるが、ブルペンからバランス良く投げられていると思う。投げられる喜びを感じながら、イニングの先頭を抑え東らしくリズムのいい投球をしていってほしい」と、東の復帰登板に期待を寄せる。

4回、東は2死から村上に四球を与えるも、オスナの三塁線の難しい打球をサード・宮崎が逆シングルからの好送球でアウトに仕留め守備で東を盛り立てる！ところが5回、1死からサンタナに四球、西浦、奥川に連打を浴び満塁のピンチを背負う…。踏ん張りたい東だったが、2死後、青木に外角のカットボールをとらえられレフトスタンドへの満塁ホームランで4点を先制されてしまう…。東はここで降板。東は、「思っていたよりも緊張せず投げられ、立ち上がりを無失点で抑えることができリズムに乗って投げられました。但し、最後の最後に詰めの甘さが出てしまい、得点を与えてしまい悔しいです」と久しぶりの先発のマウンドを振り返る。
横浜DeNAベンチはここで伊勢にスイッチ。伊勢は続く山田をセカンドフライに打ち取りこれ以上の得点は与えない！

反撃したい横浜DeNA打線は6回、先頭の桑原が奥川からセンター前ヒットを放ち、ノーアウトの走者を出す！しかし後続が倒れて得点には至らず…。
その裏のマウンドに上がるのはピープルズ。村上から空振り三振を奪うと、オスナをセンターフライ、中村を空振り三振に斬って取り三者凡退の好リリーフを見せる！7回は、サンタナをライトフライ、西浦をセカンドゴロに打ち取ると、代打・宮本を空振り三振で連続で三者凡退に抑える！

8回のマウンドには平田が上がる。1死から青木にヒットを許すも、山田、村上をファウルフライに抑え9回の攻撃に望みを託す。

9回、意地を見せたい横浜DeNA打線だったが、東京ヤクルトの4番手・今野を打ち崩すことができず試合終了…。散発3安打に封じられてしまい連敗ストップはならなかった…。

明日の予告先発は大貫。前回登板の9月22日の東京ヤクルト戦では勝敗はつかなかったが7回1失点の好投を見せている！明日も東京ヤクルト打線を封じチームを勝利に導く！