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PREVIEW

熾烈を極めるセ・リーグの最多セーブ王争いに注目!

横浜DeNAベイスターズ(72勝66敗2分) vs. 読売ジャイアンツ(67勝71敗3分)
今永 昇太(10勝4敗 防御率2.37) 予告先発 戸郷 翔征(12勝7敗 防御率2.65)
横浜スタジアム 試合開始17:00

 昨夜は先制点を奪うも、その後同点に追いつかれて、リリーフした投手陣が得点を許して黒星となった。今日からは、読売ジャイアンツとの2連戦。横浜DeNAベイスターズにとっては4年ぶりの勝ち越しがかかる戦いとなり、巨人にとってはクライマックスシリーズ進出のためには2連勝が絶対条件となるだけに、緊迫した試合が予想される。そんななかで、注目されるのが、セ・リーグの最多セーブ投手の行方。現在のトップは、38セーブを挙げているR.マルティネス選手(中日ドラゴンズ)と、S.マクガフ選手(東京ヤクルトスワローズ)。この2人をベイスターズ山﨑康晃選手と巨人・大勢選手が2差で追っている。この4投手で一番多く試合を残しているのが山﨑康選手。トップ2人がこのまま記録を伸ばせず、山﨑康選手が残りすべてでセーブを挙げれば、単独で自身3年ぶり3度目のタイトル獲得となる。なお、大勢選手も山﨑康選手、栗林良吏選手(広島東洋カープ)が記録した新人最多セーブ記録のあと1と迫るだけに、試合展開も含めてこの2連戦からは目が離せない。

 今季、横浜スタジアム最後のナイトゲームとなる一戦で先発するのは、ベイスターズがチームトップタイの11勝目を狙う今永昇太選手。一方の巨人は、リーグトップタイに並ぶ13勝目を目指す戸郷翔征選手だ。この2人が投げ合うのは2021年10月3日以来、通算2度目となる。初対戦となった際の内容を見ていくと、今永選手は2本のソロホームランを浴びるも7回3安打2失点、13奪三振と安定感抜群のピッチングを見せた。一方の戸郷選手は、4回まではノーヒットに抑えたが5回に連打を浴びて3失点。それでも最終回に味方が同点に追いついたため黒星は逃れた。今永選手は、悲願のタイトル獲得こそ届かなかったが、6回1/3を投げれば3年ぶりの規定投球回数をクリアとなる。ポストシーズンへ勢いをつけるためにも戸郷選手に投げ勝ちたいところだ。

 昨夜は得点1と投手陣を援護できなかった打撃陣の奮起にも注目が集まる本日の試合。そこで、今季対戸郷選手の打者別成績を振り返ってみると、3打数以上の対戦がある選手で3人が打率4割以上をマークしていた。なかでも注目は、チームトップの打数の中で打率4割、2本塁打、5打点と相性の良さを見せている佐野恵太選手だ。最多安打のタイトル争いで現在2本差の2位に君臨する佐野選手。トップの岡林勇希選手(中日ドラゴンズ)が残り1試合で、一方の佐野選手は残り3試合と十分に逆転は可能だ。相性のいい戸郷選手からヒットを量産してタイトル獲得へ前進したい。その他では、揃って8打数4安打と好成績を残す桑原将志選手、牧秀悟選手のバッティングにも期待したい。

セ・リーグ 今季セーブ数5傑

セーブ数 選手名 所属
1 38 R.マルティネス 中日
1 38 マクガフ 東京ヤクルト
3 36 山﨑 康晃 横浜DeNA
3 36 大勢 巨人
5 31 栗林 良吏 広島
  • 9月30日時点

DB 今永昇太 vs. G 戸郷翔征 先発対決

今永昇太 年月日 球場 スコア 戸郷翔征














7 3 13 2 2 2 - 21.10.3 東京D 3-3 - 5 4 7 2 3 3
0勝0敗 2.57 通算成績 0勝0敗 5.40

DB打者 vs. G戸郷翔征 今季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
佐野 恵太 .400 15 6 2 5 0 2
N.ソト .182 11 2 1 2 2 5
牧 秀悟 .500 8 4 1 3 1 0
桑原 将志 .500 8 4 0 1 2 2
宮﨑 敏郎 .250 8 2 0 0 1 0
楠本 泰史 .143 7 1 0 0 0 2
柴田 竜拓 .200 5 1 0 0 0 0
嶺井 博希 .000 4 0 0 0 0 0
関根 大気 .250 4 1 0 0 0 1
森 敬斗 .000 3 0 0 0 0 2
大和 .000 3 0 0 0 0 2
  • 3打数以上の選手のみ
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