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PREVIEW

今永選手が球団歴代14位となる通算奪三振数を記録できるか

横浜DeNAベイスターズ(38勝41敗2分) vs. 東京ヤクルトスワローズ(53勝29敗1分)
今永 昇太(4勝2敗 防御率2.92) 予告先発 原 樹理(6勝3敗 防御率3.90)
横浜スタジアム 試合開始18:00

 昨夜は、試合開始時間を20分遅らせる措置が取られたが、天候が回復せず雨天中止となった。仕切り直しとなる今日の一戦では、白星を挙げた横浜スタジアムでの連勝を今季最多の5に伸ばしたい。その一戦で先発のマウンドに上がるのは、5勝目を狙う今永昇太選手。前回の登板では白星とはならなかったが、8回を投げて被安打1、無失点と安定感抜群のピッチングを見せた。そんな今永選手は今季、58三振を奪っており、通算奪三振数を773となっている。この記録は球団歴代15位の記録で、14位の稲川誠氏の記録まで残り12と迫っている。左肩の手術から復帰した昨季は、シーズン途中からローテーションを守り、2年ぶりの100奪三振を記録。今季も出遅れたものの、自身2度目の2年連続100奪三振へ数字を積み上げている。5月17日以来の2ケタ奪三振を奪い、球団通算順位をひとつ上げられるか。

 今永選手が、今季東京ヤクルトスワローズ戦で登板するのは2度目。前回の対戦は7月1日で、このときは6回2/3で4失点も白星を挙げた。この試合では、3回までに3点を奪われ、5回にも犠牲フライで追加点を奪われてしまった。苦しい投球内容となったが、現在、ホームラン、打点でセ・リーグトップに立つ村上宗隆選手をノーヒットに抑え込み、四死球も0といい場面もあったのは事実だ。今日の試合では、先制点を許すことなく自身のリズムで東京ヤクルト打線を封じてもらいたい。

 東京ヤクルトの先発は、チームトップタイの6勝をマークしている原樹理選手。前回の登板では6回無失点の投球で自身2連勝を飾った。そんな原選手と今永選手との投げ合いは通算3度目。過去2度の対戦内容をみていくと、それぞれ1勝1敗。さらに今永選手が0点台、原選手が1点台という防御率を残していた。直近の投げ合いは昨年の8月で、この際は原選手が白星を挙げた。過去のデータからは、今日も1点を争う投手戦が十分に考えられる。

球団歴代 通算奪三振数15傑

順位 奪三振数 選手名 順位 奪三振数 選手名
1 2481 三浦 大輔 9 998 野村 弘樹☆
2 2045 平松 政次 10 954 鈴木 隆☆
3 1896 秋山 登 11 944 島田 源太郎
4 1654 遠藤 一彦 12 851 佐々木 主浩
5 1363 高橋 重行 13 815 川村 丈夫
6 1329 権藤 正利☆ 14 785 稲川 誠
7 1321 斉藤 明雄 15 773 今永 昇太☆
8 1284 斎藤 隆
  • 球団在籍時のみの成績、太文字は現役選手、☆は左投げ、成績は7月15日時点

2022年7月1日 S-DB10回戦 S打線 vs. DB今永昇太 打席結果

打順 位置 選手名 打数 安打 打点 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回
1 (中) 塩見 4 2 0 空三振 ・・・ 三ゴ ・・・ 右2 ・・・ 左安
2 (右) 山崎 2 1 2 二ゴ ・・・ 右3① ・・・ 中犠飛① ・・・ ・・・
3 (二) 山田 3 1 1 空三振 ・・・ 左安① ・・・ 遊直 ・・・ ・・・
4 (三) 村上 3 0 0 ・・・ 遊飛 左飛 ・・・ ・・・ 遊飛 ・・・
5 (一) オスナ 3 1 1 ・・・ 左本① ・・・ 右飛 ・・・ 遊ゴ ・・・
6 (左) 濱田 3 0 0 ・・・ 空三振 ・・・ 遊ゴ ・・・ 見三振 ・・・
7 (捕) 内山壮 3 1 0 ・・・ 三ゴ ・・・ 見三振 ・・・ ・・・ 中安
8 (遊) 長岡 3 2 0 ・・・ ・・・ 右安 ・・・ 左安 ・・・ 一ゴ
9 (投) 高梨 1 0 0 ・・・ ・・・ バ三振 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

DB 今永昇太 vs. S 原樹理 先発対決

今永昇太 年月日 球場 スコア 原樹理
投回 被安 三振 四死 失点 自責 勝敗 勝敗 投回 被安 三振 四死 失点 自責
6.1 3 7 3 0 0 17.7.17 横浜 2-1 6 7 3 0 2 2
6 2 2 2 1 1 21.8.29 東京D 2-5 7 5 4 4 0 0
1勝1敗 0.73 通算成績 1勝1敗 1.38