Icon SNS SNS

toggle menu toggle menu toggle menu

MENU

PREVIEW

今永選手が自身4連勝で通算50勝目を狙う

阪神タイガース(29勝35敗1分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(26勝32敗0分)
青柳 晃洋(7勝1敗 防御率0.89) 予告先発 今永 昇太(3勝0敗 防御率1.25)
阪神甲子園球場 試合開始18:00

 交流戦最後の試合となった6月12日は、中盤に追いつくも再びリードを許して黒星。今季の交流戦は勝率5割で終えることになった。今日からは通常のペナントレースが再開。ここからの巻き返しへ、最初の3連戦ではいい形で白星を積み重ねたいところだ。大切な初戦を任されたのは今永昇太選手。前回登板では、テンポのいい投球でノーヒットノーランの偉業を達成。球団では52年ぶりの快挙に「球場に来てくださったファンみなさんが、雰囲気をつくってくれたおかげだと感じています」とコメントした。そんな今永選手が今日の試合で勝利を収めれば、通算50勝到達となる。球団では21人目の節目を迎えることになるが、ここはあくまでも通過点。今日の試合では、前回同様に球団のエースと呼ぶに堂々たるピッチングを見せつけて、チームを勝利に導いてほしい。

 交流戦では12球団中5位のチーム打率を残した打撃陣。ひとまずの目標となる勝率5割復帰には、今後も打撃陣の活躍が欠かせない。そこで、今季の対阪神タイガースの打者別成績を振り返ると、10打数以上の選手で、4人が打率3割以上をマークしていた。なかでも注目は、打率.438という数字を残す宮﨑敏郎選手だろう。4月19日の対戦では4打数4安打の固め打ち。ケガからスタメン復帰を果たした5月15日でも最初の打席でヒットを放っている。今日からの3連戦でも、相性の良さを生かして打線をけん引してもらいたい。その他では、打率5割を記録している大田泰示選手も、コンディション次第で出番があれば、期待は集まる。

 最後を勝利で飾ることはできなかったが、3年連続で交流戦での勝利を5割で終えた。現在セ・リーグ5位だが、3位・広島東洋カープとのゲーム差は2。大きく離されている状況ではないだけに、まずは勝率5割復帰とAクラス入り果たしたいところだ。そのためにも、大きな連勝記録をつくれるかもポイントになるだろう。

球団歴代 通算50勝達成投手一覧

選手名 勝利数 選手名 勝利数 選手名 勝利数
1 平松 政次 201 8 斎藤 隆 87 15 高野 裕良 69
2 秋山 登 193 9 稲川 誠 83 16 大石 正彦 62
3 三浦 大輔 172 10 山下 律夫 77 17 坂井 勝二 54
4 遠藤 一彦 134 11 鈴木 隆 75 17 欠端 光則 54
5 斉藤 明夫 128 12 川村 丈夫 71 19 野村 収 52
6 高橋 重行 121 13 権藤 正利 70 20 井納 翔一 50
7 野村 弘樹 101 13 島田 源太郎 70 21 今永 昇太 49
  • 在籍時の成績のみ、太文字は現役投手、今永選手、井納選手成績は6月16日現在

DB打者 阪神戦今季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
牧 秀悟 .375 24 9 1 5 1 4
佐野 恵太 .150 20 3 0 0 1 1
大和 .263 19 5 0 2 1 3
関根 大気 .053 19 1 0 0 0 2
宮﨑 敏郎 .438 16 7 0 1 1 1
大田 泰示 .500 16 8 0 4 0 3
N.ソト .357 14 5 1 2 6 3
桑原 将志 .288 14 4 0 0 2 4
戸柱 恭孝 .154 13 2 0 1 0 1
  • 10打数以上の選手のみ

横浜DeNAベイスターズ 過去5年のセ・パ交流戦終了時の勝敗

セ・パ交流戦 セ・パ交流戦終了時 最終成績
年度 勝率 順位 勝率 順位 勝率 順位
2016 7 11 0 .389 31 36 3 .463 69 71 3 .493
2017 9 9 0 .500 31 33 2 .484 73 65 5 .529
2018 8 10 0 .444 29 31 2 .483 67 74 2 .475
2019 10 7 1 .588 33 36 1 .478 71 69 3 .507
2021 9 6 3 .600 21 35 9 .375 54 73 16 .425
2022 9 9 0 .500 26 32 0 .448
  • 2022年は6月16日時点の成績
top