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PREVIEW

過去9戦7勝と相性のいい巨人戦で東選手が今季初勝利を目指す

読売ジャイアンツ(11勝5敗0分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(5勝6敗0分)
C.C.メルセデス(2勝0敗 防御率0.73) 予告先発 東 克樹(0勝1敗 防御率3.60)
沖縄セルラースタジアム那覇 試合開始18:00

 7年ぶりに沖縄での公式戦となった昨夜は、投手陣が今季3度目の2ケタ失点を許し黒星。打線も今季最多の13安打を放つが10残塁で4得点と投打が噛み合わなかった。沖縄のファンへ勝利を届けるためにも負けられない今日の試合では、開幕戦以来となる東克樹選手が先発する。初の大役を担った試合では、5回0/3を投げ8安打4失点(自責点2)と結果を残せず、途中で左手中指の負傷で降板と悔しい一戦となった。そんな東選手が読売ジャイアンツ戦に登板するのは10度目。過去の成績は7勝1敗と大きく勝ち越している。昨日今季初の2ケタ安打と好調な打撃陣が揃うが、相性の良さを生かして今季初の白星をつかみたいところだ。

 巨人の先発は、来日6年目のシーズンを迎えたC.C.メルセデス選手。開幕からここまで2試合に登板し2勝負けなしで、防御率も0点台と安定感ある投球を続けている。そんなC.C.メルセデス選手が横浜DeNAベイスターズ戦で登板するのは8度目。成績を見ると4勝1敗と勝ち越していた。直近の対戦は昨年の10月19日。このときは、試合は引き分けとなりC.C.メルセデス選手に勝敗はつかなかったが、N.ソト選手が2本のタイムリーなどを許して4回3失点で降板している。互いの先発が好成績を残しているだけに、1点を争う投手戦が予想されることもあり、どちらが先制点を奪って、試合の流れを引き寄せるかがポイントになるだろう。

 C.C.メルセデス選手とベイスターズ打撃陣の通算対戦成績を振り返ると、大和選手、細川成也選手、嶺井博希選手の3人が打率4割以上を記録していた。なかでも大和選手は10打数4安打1本塁打と結果を残している。昨夜の試合では、3打数無安打と結果残せず、自慢の守備でエラーが出てしまった。それでも今季の得点圏打率は5割と高い数字を残しているだけに、相性のいい投手を攻略して、昨日のリベンジを果たし、浮上のきっかけをつかんでほしい。

 その他では、昨夜の試合で代打出場し、今季初ヒットを放った嶺井選手にも期待が集まる。地元・沖縄で出番があれば、攻守にわたりベテラン健在ぶりをアピールしてほしい。また、一軍初出場で5打数4安打1本塁打の梶原昂希にも注目。左腕相手にも結果を残せば、外野のポジション争いがさらに激しくなるはずだ。

東克樹 対巨人年度別成績

試合 先発 勝利 敗北 セーブ 投球回 被安 被本 三振 四死 失点 自責 防御率
2018 6 6 5 0 0 40.2 26 3 42 10 6 6 1.33
2019 3 3 2 1 0 16.1 18 3 9 6 10 10 5.51
9 9 7 1 0 57 44 6 51 16 16 16 2.53

C.C.メルセデス 対横浜DeNA年度別成績

試合 先発 勝利 敗北 セーブ 投球回 被安 被本 三振 四死 失点 自責 防御率
2018 1 1 1 0 0 9 3 1 4 1 2 2 2.00
2019 2 2 2 0 0 13.1 11 1 11 3 2 2 1.35
2020 2 2 0 1 0 12.1 12 1 7 5 3 3 2.19
2021 2 2 1 0 0 9.2 13 0 9 3 3 3 2.79
7 7 4 1 0 44.1 39 3 31 12 10 10 2.03

DB打者 vs. G C.C.メルセデス 通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
N.ソト .286 21 6 1 3 0 5
宮﨑 敏郎 .250 16 4 0 0 2 0
大和 .400 10 4 1 2 0 2
佐野 恵太 .200 10 2 0 0 1 2
大田 泰示 .000 6 0 0 0 0 3
細川 成也 .400 5 2 0 1 1 1
嶺井 博希 .500 2 1 0 1 0 0
山本 祐大 .000 2 0 0 0 0 0
知野 直人 .000 2 0 0 0 0 2
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