Icon SNS SNS

toggle menu toggle menu toggle menu

MENU

PREVIEW

大貫選手が2年ぶりの東京ヤクルト戦白星でチームの連勝を伸ばせるか

東京ヤクルトスワローズ(3勝4敗0分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(4勝3敗0分)
高橋 奎二(1勝0敗 防御率0.00) 予告先発 大貫 晋一(0勝1敗 防御率13.50)
明治神宮野球場 試合開始14:00

 昨夜は、初回と9回に3点を奪い、投げては今季初先発だった上茶谷大河選手が7回2安打1失点と好投し、連勝を4に伸ばした。投打がかみ合い勢いも出てきているだけに、今日の試合で2カード連続の勝ち越しを決めたいところだ。そんな試合で先発するのは、大貫晋一選手。前回の登板では、初回からランナーを背負う苦しいピッチングとなり4回0/3を投げて7失点(自責点6)と試合をつくれず黒星を喫した。そんな大貫選手が東京ヤクルトスワローズ戦で登板するのは12試合目。過去の成績は4勝2敗と勝ち越している。しかし、昨季は4試合で0勝1敗、防御率も4点台と悔しい内容となった。3勝負けなしで防御率も1点台だった一昨年のように、キラーぶりを発揮するためにも、持ち味である制球力を生かしたピッチングを見せられるかがカギとなるだろう。

 東京ヤクルトの先発は、7年目で初の2ケタ勝利を目指す左腕・高橋奎二選手。前回の登板では7回2安打無失点、8奪三振の好投で今季初勝利を挙げた。昨季は4勝も中盤以降ローテーション入りを果たし、防御率は2点台を記録。日本シリーズではプロ初完投初完封とチームの日本一に貢献した。その勢いが今季も続いているだけに、手強い相手になることは間違いない。そんな中で、高橋選手が大貫選手と投げ合った過去2試合の成績をみると、いずれも黒星を喫していた。しかも大貫選手は過去2戦で13回1/3を投げて5安打1失点と相手打線を封じ込んだ。この相性の良さも生かすためにも、打線が昨日同様に序盤で先制点を奪って、大貫選手にいい流れを渡してもらいたい。

 開幕戦から唯一毎試合ヒットを記録しているのが佐野恵太選手だ。主将3年目を迎えた今季は、開幕3試合目にチーム最初のホームランを放ち、3月30日からは3試合連続でマルチ安打を記録するなど、好調をキープしている。昨日の試合でもチームに勢いを与える先制2ランホームランに、ダメ押しのきっかけとなったヒットを記録した。打率も.367と着実に伸ばしており、2年ぶりの首位打者獲得へ向け、好スタートを切ったといえる。

 昨年チームは対東京ヤクルトで6勝17敗2分と大きく負け越し、佐野選手自身も対戦打率.248だったこともあり抑え込まれた印象は強い。今季最初のカードで苦手意識を払拭するきっかけをつかめれば、昨季の屈辱も晴らせるはずだ。攻守にわたり頼れる主将としてチームをけん引する佐野選手から今年も目が離せない。

大貫晋一 対東京ヤクルト年度別投手成績

試合 勝利 敗北 セーブ 投球回 被安 被本 三振 四死 失点 自責 防御率
2019 3 1 1 0 11.1 14 3 6 9 8 8 6.35
2020 4 3 0 0 22.2 17 3 21 5 5 5 1.99
2021 4 0 1 0 23.2 22 2 24 6 11 11 4.18
11 4 2 0 57.2 53 8 51 20 24 24 3.75

DB 大貫晋一 vs. S 高橋奎二 先発対決

大貫晋一 年月日 球場 スコア 高橋奎二
投回 被安 三振 四死 失点 自責 勝敗 勝敗 投回 被安 三振 四死 失点 自責
6.1 4 4 5 1 1 19.5.1 横浜 5-1 5.2 6 4 3 5 5
7 1 4 2 0 0 20.7.23 横浜 6-0 5 5 5 3 3 2
2勝0敗 0.68 通算成績 0勝2敗 5.91
  • スコア左が横浜DeNA

DB佐野恵太 最近5試合全打席

日付 相手 打数 安打 打点
3/27 5 1 1 一ゴ 見三振 右本① 三ゴ 遊飛
/29 5 1 0 中飛 空三振 遊飛 二ゴ 右2
/30 4 2 2 右安 四球 遊飛 左2② 三邪飛
/31 4 2 0 中安 二ゴ 中安 二ゴ ・・・
4/1 3 2 2 右本② 四球 空三振 左安 ・・・
top